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私はきっと遠回りが得意

日記を書こうと思っているのですが、どうにも上手く書けません。伝わってほしいという願望と、こんな程度で私のことを理解したと思うなよという憤り(ではないのかもしれないけれどそれに近い)みたいな感覚が共存しています。考えすぎて言葉に向き合うのから逃げたくなってしまう前に、今私がやっていることとそれで感じたことなんかを書ければと思います。

私は6月くらいからさとのば大学に参加して、今西粟倉村にいます。なので神戸の新しくなったバイト先にもいけないし、関西方面のオフラインイベントにも参加できていません。ノリが悪くてすみません。ここに来た理由は今までやったことのないものに触れたかったから。なにをやるのかまだ迷っていて決めきれていないのですが、ものづくりをしたいので色んなものをつくるのに挑戦している最中です。

実はさとのば大学に参加した理由について聞かれてもぱっと答えられないことが多かったです。なんでか改めて考えてみるとかつての自分が遠いところにいたからなのかなと思いました。「社会課題解決」や「社会貢献」、「SDGs」なんて私の手ではすくいきれないものなんかを扱おうとしていたんです。目指してる人を否定したいのではありません。すごくかっこいいと思います。ただ目指すべきところが違うだけです。気を悪くされた方がいたらすみません。「英雄」か「王子様」のどちらがいいかだけです。どうでもいいですけど、英雄ってオスの漢字が入ってますよね。ちょっと違和感、笑。

つまり今は対象を「目に見えない曖昧な人」ではなく自分にしてみたわけです。そうしたらある人に「ニーズに応えるのが職人で、自己表現がアーティストだ」というお話を聞きました。そういう価値観や考え方もあるんやと思います。とりあえず私は私を救うために自分を相手とします。

ただ西粟倉に来た理由で、挑戦したいという気持ちが嘘ではないです。将来や生き方なんかについて、なんらかのことをはじめたかった。おそらくですが、シュウカツを真面目にやっていたほうが迷わなかったです。余計なことをモヤモヤと抱えるようになった訳ですが、それが私らしい気もします。私はきっと遠回りが得意なんです。「報われる日々を望むなんて厚かましい」ですけど、いつか全部繋がっていたと気付く瞬間があるように、自然に囲まれた西粟倉にいるので多くの生命なんかに託しておきます。

なんやこんなで神戸におりません。一端西粟倉でやってみます。最後にですが、西粟倉来て女王蜂のファンクラブに入りました。はい先生、これさとのば大学で習いました。カオス理論っていうものですね。11月末までいるわけですが、終わりが想像できなくて、でもそれが面白い。常に複雑さを包含しどう転ぶのか。文章が下手くそなので確実ではないですが、週1くらいのペースで書きたいです。短い文章ですが、一端ここまで。最後まで呼んでくれた人がいたらほんまにありがとうございます。