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【Vol.4】 300人のココロを動かしたヒト思考の変わらない本質とは?

こんにちは、子安です。

前回は、私の新事業である

「Re_Life Style Japan
 リライフスタイルジャパン」

の概要をお伝えさせて頂きました。

事業を成功に導くマーケティング
その名もヒト軸思考を活用していったことで
4度もビジネスを成功させました。

このヒト軸思考は誰から教わった訳でもなく、
私の経験や体験から完成した考え方です。


もちろん、最初から
気づいていた訳ではありません。

ヒト軸思考の考え方を導き出したのは
私の学生時代まで遡ります。

まさに私が高校生のとき、

女子高生のようにキャピキャピしていた
ガタイの良いラガーマンだった(笑)
頃です。
この頃からラグビーを通じて、

・大勢の人たちを一瞬でその気にさせる言葉とは?
・モチベーションを上げるには?・勝つことへのこだわり ・チームワークとは何か? ・楽しい!って感じさせるには? ・勝ち癖の必要性 などなど

万年、負け癖のついた、公立校のラグビーチームを強くする為のテクニックが身について来ました。

このテクニックは、
ラグビーの枠を超えていきました。

部活帰りの近くの喫茶店では、
マスターと仲良くなり、

毎回特別なサービスや優遇を受けれるだけの
存在感に持っていくのには、

{そう時間は要さなかった}

記憶があります。

謎のポリシーが発動していた学生時代
その頃、

「バイトだけは
 絶対にしたくない!」

という気持ちがなぜか芽生え
一度もバイトはしませんでした。

その代わりに良いことを
考え付いちゃったんです・・・・。

それは、自動販売機の下に
割り箸を滑らせ、小銭をゲットする!

というセコイ企画を仲間たちと
楽しくてやっていました。

手順はこうです。

・私は地図を広げ、
・自動販売機がある所にシールを貼り、
・周りの仲間たちの士気を高め、
・手分けして作業をさせていた始末。

完璧に戦略本部長バリでしたよ(笑)

1時間で500円を集めよう!!

というだけの

仲間の士気を高める発想でした!


この方法で複数の自動販売機と格闘すると

1〜2時間、1人平均500円程度が
ゲットできるんです。

6人の派遣した仲間たちが、
顔を地面にこすり付け、
割り箸をころがして集めてきたお金は

ざっと3000円!
この血と汗の結晶は、
6人で平等に500円ずつ渡し
ラーメンか牛丼でも行こうぜ〜!

ってことにもなります。

ですが、どちらかというと、
次のボーナスチャンスに移る
ためのプランを提案することも多かったのです。

それはもうエキサイティングな盛り上がり!!

ご想像通り、皆、ボーナスチャンスに商機を見出すのです・・・・


そのお金を握りしめ、
パチンコ屋へ突撃していくんです。

店内を隈なく歩き、
直感で1台に的を絞ります。

決めた1台に座るのは、ワタシが多かった気がします。

背後に仲間たちが
見守っている状況です。

さぁ、当たればステーキ、
失えば、もちろん文無し。

腹ペコのまま終了。

この状況がたまらなく楽しく、
周りを盛り上げながら3000円の
ゲームをしていました。

それはもうエキサイティングな
盛り上がりでしたね。

結果は・・・7-3の勝ち!

だったよう気がします。

これのどこが事業に役立つのか?


ここまで読まれて
そう感じた人はもう少しだけ
お付き合いください。

本題はここからです。

そんな高校時代を過ごし
その習慣は大学生活にも
影響を及ぼします。

体育大学に在学していたのですが、
楽しいワクワクするサークルもなく、
「体育大学は体育会と呼ばれる運動に日夜、汗を流しなさい」

そんな由緒正しいお決まりがあったため、
私的には、もうひとつモチベーションも
上がらず仕舞いでした。

「ならば、楽しくするために
 学生の声を学校長に提案しよう!」

と考えたんです。

大学に一つもない楽しめそうなサークルを新設して欲しい!という嘆願書を集める活動を開始する。という考えでした。

先ずは、学生らに、同調を求める為の説明会が必要でした。

そして、河原にテントを設立し
そこを戦略本部としました。(殆ど、子どものノリです)

テントの中では、私の情熱的な(笑)
プレゼンテーションが火花を散らせ、
夜中から朝まで続きました。

何日か経ってくると、仲間が仲間を集め、
河原に100名近い学生が集まったんです。

私のプレゼンはテントの外に場所を移し、
夜はキャンプファイヤーをしながら、
白熱した意見が飛び交いました。

人数が多くなってくると、
数人に伝えている場面とは、打って変わり、伝わりにくくなります。闇雲に時間も取られました。

・どうやって大勢の人間に効率的に
・伝えやすくディスカッションを
 仕切っていくか

を徹底的に考えなければならなくなりました。

この経験も育んだのは、
野外ミーティングのおかげです。

拡声器まで用意されていた全体集会!?


2週間もしたある日、河原のテントに行くと
2〜300名もの学生たちが集まっていて、

なんじゃこりゃって感じです(笑

その全体集会??
もソツなく熱くこなしました。

私からの提案で、嘆願書と企画書、
予算書を作成し学校側に提出しようぜ!

という運びになりました。

驚いたのは、そこに暗黙のうちに
役割分担や指示、命令機能が
発生しているのです。

・報告、連絡、相談体制が整い
・小道具を管理する部隊
・集会後の清掃をする部隊
・企画書、予算書を作る部隊と

自然発生的にまとまっていきました。

今思い出してみても
かなりまとまりのある組織です。

(ホントに..........‼︎)

これを機に

「学生ベンチャーを
 立ち上げればよかったなぁ〜〜。」

と今更ながら・・・・
思ったりしてます。

・・・・・

ここまで高校、大学の
思い出話しをさせて頂きました。

話がどんどん膨らみ、一人だけでなく
人を巻き込む力が働くのが
ヒト軸思考の効果です。

このヒト軸思考だけで
その辺の会社の組織より
本質的な一体感が生まれます。

なによりモチベーションの違いを
体感することができるんです。

このヒト軸思考をどのように使えば
ここまでの成果をあげることができるのか、
その詳細はnoteで追々お伝えしますね。


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