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12/18(土) ターコイズS予想 | 逃げ先行予測AIを使って

吉田しげるが最近紹介している、逃げ先行予測AIを "とっかかり" にして、ターコイズSの予想をします。

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1.逃げ先行確率

それでは、ターコイズSの各馬の逃げ先行確率が以下の表です。

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ここは戦績的にも、そりゃそうだろうって感じですが、スマイルカナとイベリスが抜けて先行確率が高い。

ここで、この確率の実力を補足します。

2.確率の信頼性

逃げ先行予測の確率を毎週公開していますが、実際にどのぐらい当たるのか、を確認しておきます。

以下のグラフは、2つの値に分類する際に使われるものです。

要は、AIの示す逃げ先行確率が、実際の逃げ先行割合と、どれぐらい合致しているのかが分かります。(Probability Calibration curves — scikit-learn 0.23.1 documentation)

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今公開している確率は、単純な作りながら、いい感じで理想のラインと近いです。

ただ、横軸(逃げ先行予測確率)が70%を超えたあたりから、理想の値を下回っています。

つまり、自信過剰な傾向がある これが現状の弱点です。

とはいえ、今回のメンバーなら、スマイルカナとイベリスがレースを引っ張るのは堅そう。

3.先行予測の根拠 | なぜ先行すると判断されたのか?

不透明な形でAIの利用をするのは、モヤモヤしますから、簡単に先行予測の根拠を示しておきます。

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今利用しているAIの判断の重要度が示されていて、なかでも

・4角の通過順 ( 過去5走平均値 )
・初角の通過順 ( 過去5走平均値 )
・逃げ先行率 ( 過去5走の脚質判定 )

この3つが特に重視されています。
脚質判定に直接的に関わるファクターなので、当然といえば当然ですね。

5.ペース・展開予測 | スロー濃厚

スマイルカナは、先行こそすれど、最近はハナには固執しないし、そもそもハイペースで先行するタイプでもない。

イベリスも、マイル以下の距離が主戦場ながら、前半3Fで33秒台で走るようなことは、21回出走して3回しかない。逃げたとしても速いペースではない。

前を引っ張る見込みの2頭が、マイルドな先行馬だとすると、
ペースはスローになると予測します。

6. 狙い馬の抽出

中山マイル戦でスローとなると、ロスなくイン先行を立ち回るのが理想的。(いつも理想的だけど、ハイペースだと外ぶん回しもあり)

またマイルのスロー戦では、マイラー的なスピードの持続性よりは、中距離馬的なラストの瞬発力が要求されると考えています。

狙い馬は以下の通りです。

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買い目

・印の4頭で馬連・3連複BOX 

・▲ - ◎○△ のワイド3点

以上です。週末の競馬で年末に花を添えましょう!

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本記事で利用した先行馬予測AIについて


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