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セントウルS(G2)予想 短距離で信じたい大物感

9/8(日)セントウルS(G2) 中京 芝1200m

芝読みが難しい。先週の土曜が大雨で不良、そこから回復して日曜が重馬場。JRA公式馬場情報では3,4コーナーの痛みが激しい。ただ直線の芝は問題なさそう。

あのコーナーの痛みが避けて通るほどのものなのか、かえって硬くなって速くなるのか。これは土曜の競馬を見てみないとわからない。

特に内枠有利なコースなだけにここは重要なところ。

ピューロマジックのテンのスピードはピカイチで斤量53kgも後押し。ただ非力な面は少し馬体からも感じるし、坂のある阪神の2戦では勝ちきれていないのも事実。中京コースがアダとなる可能性がある。

◎ 15 アサカラキングは背が高く大物感がある。この大物感は短距離では特に重要。強いスプリンターが不在な時代、デカくて強そうな馬体はモノを言う。最近ではファストフォース、マッドクールが良い例。

ただ、アサカラキングはゴトゴトした走法でさばきが硬く、胴も長いので、初速でパンっとダッシュが効かないのが弱点。それが前走の内枠での窮屈な競馬につながった。

幸い、今回は外枠なので初速の遅さをカバーできる。おまけにピューロマジックが近いところから逃げてくれるので、それを見る形ですっと2番手をとって、うまく競馬が運べそう。

力感のある走りからも、タフな馬場も歓迎。

○ 7 ヨシノイースターは、一時期はスタートに課題を抱えていたが、近走では筋力がついたのか、スタートからグンと加速がきく。

ピッチ走法で実直に走るタイプで、大物感はないが、どんな馬場でも頑張れるタイプ。

▲ 1 モズメイメイは、前々走が前残りの展開の中、馬群に包まれながらも、力強く抜けてきた根性がいい。前走の千直もラチに頼らず制すなど、好調著しい。

道中で多くの馬が内目のレーンを避けて競馬するような場合、この馬が内をラクに抜けてくるシーンもイメージできる。内枠には選択肢はそう多くないことが騎手の思考をラクにする。

△ 12 テンハッピーローズも初の1200だが、ロベルト色の強い馬で中京コースが合いそう。

◎ 15 アサカラキング
○ 7 ヨシノイースター
▲ 1 モズメイメイ
△ 12 テンハッピーローズ

買い目
単勝 ◎ 15 アサカラキング
馬連 15 - 7,1,12

以上、4点で勝負。吉田しげるでした。

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