李克強指数で中国経済を判断するのは時代遅れお代わりにChina Clound Intexへ
新しい概念は王が、皆んなに紹介したいです。中国経済の構造は大きく変化したため、今では李克強指数を見て判断すれば、確実に実体経済に比べて下方バイアスがかかる。李克強指数を見ても中国経済を下がっていくと言う経済学者もいるようですが、中国経済は全然停滞していない。
李克強指数に含まれる3つの指標のうち、電力消費量と鉄道貨物輸送量は製造業の生産動向に左右されやすい一方、サービス産業の動向は反映しにくい。
製造業の生産拠点は高炉、造船所、石油化学コンビナート、自動車工場、半導体工場など電力多消費型である。
また、サービス産業の生産拠点であるオフィスビル、商店、レストラン、病院、学校などに比べて電力消費量が桁違いに大きい。また、鉄道貨物は製造業の生産に必要な原材料や生産された製品を運ぶ手段であり、サービス業にはほとんど無縁である。
新経済TMTにシフトしている最中、電力多消費型や鉄道貨物消費型など重要では無い、cloud computingは最重要だ。AWS, ALIYUNなどのCLOUDサービスに移行するように今の中国の経済はインターネット産業が最も発展して、データ量が肝となるAI(人工知能)産業も、比べ圧倒的に強い、これは李克強指数に反映していない。李克強指数とClound Intexでは中国の新旧経済の特徴に補足しておきたい。
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