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ままならないデッサン、観察力の筋トレ日記 004

今回は、7月〜始めたデッサン(模写)の1ヶ月の経過観察を記録します。

7/7〜7/14 : 1w
まずはトレーシングペーパーの上からトレースし、次に模写をする。トレパ → 模写 → トレパ→ 模写のサイクルをしばらく続ける。

最初は線に慣れるため、あまり考えずひたすら描き進めるが、次第に上手く描けない原因を探るようになる。

  • バランスの取り方 
    → どこからなぞると描き易いか

  • 線の強弱 
    → 力を入れて描く部分と抜くところの場所

  • 絵のポイントとなる部分 
    → 決め手となる表現はどの部分か

等々、次回の練習に重点を置き取り組む課題を思案する。

7/15〜7/21 : 2w
線にも慣れてきたところで、トレパの練習は止め模写のみに切り替える。
絵の決め手となる目や口を軸にパーツの練習と、顔全体の練習と交互に模写を挟む。


7/22〜7/28 : 3w

パーツの練習から → 顔全体の練習へ進める。
顔の構造の練習の後、描いた輪郭線に森本さんの絵を描き込んでみる。

テンプレートにはめ込むような描き方は、バランスが取り易く描きやすかった。この方法はバランスは取れるが、やはりお手本とは異なる。

もっと根本を探るために、森本さんが人物画を描く際お手本にされていた、ブリジット・バルドーを描いてみたり、

好きなブランドのドレスも描いてみたりと、人物のそものに対象をスライドさせてみる。


7/29〜8/4 : 4w

体の部分も描けるように、人物全体の骨組みの練習する。

描きたい絵の骨格から、練習し肉付けをする。顔や体の全体構造を理解するとバランスが取りやすい。一枚の紙の中に全体が収まるようになってくる。

少しイメージ通りに描けるようになってくると、楽しさも増してくるが、はやる気持ちを抑え描く時間は一定に保つ。

この頃から、森本さんの「見えない中にある輪郭線」が少し見えてくるような感覚になる。見る絵、映画など今まで気づかないところに、意識が向くようになる。

4週間継続のまとめ
7月にかけた時間はおよそ、10時間程度。(少な!!)
まだ1日分の時間も費やしてはいので、当然、劇的な変化はありませんが、逆に僅かな時間でも意識の向け方に変化がある、と気づきがありました。

課題も折り返し地点を迎え、8/25の発表に向けひとまずどう着地させるか…模索中です。

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