人口減少・高齢化社会で日本の未来はないのか?

日本の人口は2004年の1億2779万人をピークに、人口減少時代に入っています。このまま人口減少が続けば、2110年には4,286万人、つまり100年で日本人口は1/3まで減少するという事です。

人口減少と並んで著しいスピードで進行しているのが「高齢化」です。今や4人に1人以上が高齢で、日本の【社会保障の給付】はGDPの1/4に達する勢いです。社会保障は保険料と税収で賄っていますが、税収だけでは足りないので「赤字公債」で取り繕っているのが現状です。これが財政赤字の主な要因になっていますが、人口減少、高齢化が更に加速し、労働力不足も相まって、このまま赤字公債が膨らむと日本は破綻するでのは?というのが今議論されている事です。

人口減少、高齢化社会は確かに21世紀の日本にとって重大な問題ですが、昨今の「人口減少、高齢化社会悲観主義」が少々行き過ぎているのではないか?と個人的に思っています。

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