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7月12日(日)21時「センサリー・アウェアネス」〜五感が冴え渡る〜

ZOOM楽座「センサリー・アウェアネス」〜五感が冴え渡る〜

〈日時〉
7月12日(日)21時〜22時

〈ガイド〉
岩崎正春
これまで楽座で、統合心理学(サイコシンセシス)のワークを行っている。
鍼灸指圧治療院(彦根と石垣島) 京都精華大学 非常勤講師、 サンフランシスコ州立大学, Institute of Holistic Healing Studies, 教育助手、京都造型芸術大学 健康科学センター非常勤講師

本山博先生から瞑想ヨガを学ぶ、同時に京都天龍寺三秀院で指導。シッダヨガのムクタナンダからシャクティを受ける、複数の神仙=シッダやババジから啓示をうける。フレンド世界大学(Kyoto) 東アジアセンターファールドアドバイザー。日本カウンセリング協会 カウンセラー養成講座  一般意味論講師。冥想ヨガの会主催(英語/日本語)京都天竜寺

〈参加の仕方〉
どなたでも参加可能 無料

ZOOMアクセス先 ワンクリック
https://us02web.zoom.us/j/5409124232
参加ご自由、顔出しもご自由、聞くだけでもオッケー。やりとりは音声のみレコード。書籍などに発行する際、発言を活用することもある(氏名は公表しない)。

〈趣旨〉
動作と感覚に意識を向けると、ひとつの深い世界が開けてくる。五感が冴え渡る。まさに、「いまここ」。パールズのゲシュタルト療法の基礎には、センサリーアウェアネスがある。

特別な修行などしなくてもいい。日常の暮らしの動作に気づきがある時、生き方が質的に変容する。まあしかし、ひとは頭のほうの考えが常に動くので、難しいのだが。

そのあたりを理論や概念ではなくて、実践的なワーク。「脳の回路」と「意識」と「からだの動き」のワークともいえる。

たとえば、何かを取ろうとする時、目で見て、手を伸ばして取る。
まず、動きの前に「意識」がある。0.5秒くらい前に、意識は動いている。遅れて動作が起きる。

動く前の意識をとらえる。それと脳回路の関係をみていく。

その他、足の指を感じて歩くというワーク。左右の坐骨と丹田を感じて左右に揺らす。そのことで、丹田から生きるというありようを探求する。

腰痛、肩こり、頸の詰まり、股関節が硬い、骨が脆いなど、いろいろな症状があるが、その対処法、日常の中での意識、気づきの変容、そんなワークとなる。

〈岩崎さんからのメッセージ〉

幸せは、全体としての心が感じるもの
言葉にすると、体験は消えて言葉の世界に引き込まれる。

体験とお経は別のもの。「教外別伝・不立文字」というのは、言葉では伝えられないだけではなく、言葉にしようとすると喜びが損なわれるから。
至福の世界には言葉はいらない。
気持ちよくて、ことばではなく、身体の叫び=ため息=体験が出る。

水のことを説明しても実際には濡れないし、火をうまく説明しても実際には熱くならない。本当の水、本物の火に直に触ってみなければはっきりと悟ることができな。食べ物を説明しても空腹がなおらない。
急がない、丁寧に、心を込めて、ゆっくり呼吸している自分を感じていく。感覚を研ぎ澄ませる。なにごとも、ゆっくりと丁寧にしていると、言葉ではなく、内側から幸せ(光)を感じられるようにできている。

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