Rawin' について vol.2
イベントの主催をすることが決まり、
その当時ずっと聴いていた福岡のバンド"yonawo"と"nape's"にオファーをした。
今、思い返せば
何処の馬の骨かもわからない私からの
得体の知れないイベントのオファーによく応じてくれたなとも思う。
と、同時に大きな感謝しかない。
そして、地元熊本で活躍する"shiki"。
この3バンドでの開催が決定した。
フライヤーはかねてより友人だったデザイナーに依頼した。
Designed by 竹井晴日( @takeiharuhi )
毎度、形になんか全くなっていないフライヤーのイメージを伝えるのだが、
いつも本当に惚れ惚れするフライヤーを作ってくれる。
過去3回全て彼女の作品なのだが
最早、フライヤーも含めRawin'のイメージになっているようにさえ感じる。
ライブイベントと関連するモノのビジュアルの関係性はすごく大事に感じていて、
(映画だったりカルチャーじみた事象には総じて言えることだが)
実際に試すことができない、
入場に金銭が発生するものの宣伝は
どうしても
漠然としたイメージしか伝えることができない。
誰でも知っているものではないのなら尚更である。
開催前にレーダーに引っかかること、
来てくれた際には自信を持って見せることができる企画にすること、
開催後も残る何かがあること、
この3点は自分がイベントをする上で大事にしたい。
なんとなくの方針としてあったので、第一関門は突破、と思った。
あとは、フライヤー配り。
これが苦戦した。
熊本に帰って1年も経っておらず
馴染みのお店も少なく
私が頼めるのはバーや居酒屋、古着屋ばかり。
私が頼めないお店へのフライヤー設置は
手伝ってくれるローカルなDJメンバーへとお願いをした。
そして、当日を迎えた。
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