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詩作ちゃれんじ!その①

[拝啓あんこぼーろ様の記事]
詩作のおさそいであります↓
あんこぼーろ様の詩は、とても迫力があります!こう来たか!って感じの言葉の使いっぷり。

<お題はこちら>

かなしみのあめはふる
かなしみのあめはふる
かなしみのあめはふる
かなしみのあめはふる

この文字を全部、重複しないように使って、詩を作る。

<みえる式 闇夜のカラス作 その①>

みは かかし あめ
あめのなみ しみしみ
あめのなか かなし
ふるあめは るるる
ののはなは ふふふ

身は 案山子 雨
雨の波 沁み沁み
雨の中 かなし
降る雨は るるる
野の花は ふふふ

<情景>
案山子さんが雨の中、立っています。
雨の中、水が沁みてきてびっしょりになります……ちょっとかなしい。
それでも、雨はるると降り続きます。
野の花にはうれしい雨で、思わずふふふと微笑みます。

……雨、という言葉を3回も使ってしまった……安易、かもしれない。
あと漢字が少ないっすね!だって思いつかないんだもん。

[みえる様の記事]の企画に参加させて頂きました↓
みえる様の詩……文字数めちゃくちゃ多くて凄かっこいい。文字数は多すぎても少なすぎても大変ですよね。

<みえる式 闇夜のカラス作 その②>

のの あめ ふる
ふるし あめの はか
なかみは なし ななし
めはふるし かみはあか
みみの あめ ふる

野の 雨 降る
旧し 雨の 墓
中身は 無し 名無し
目は古し 髪は紅
美海の 雨 降る

<情景>
野原に雨が降っている
雨の中に旧い墓が見える
中には何も無い 名も無き墓
紅い髪のひとの目は古い(昔を見ている)
海に雨が降っている

……私は漢字を使う才能が無いことが分かりました!!
難しそうな漢字が使いたいけど自分の語彙に無いので使えない〜はあ……でも、同一人物が作った詩でも、結構変わった感じになりますね。面白い。

<みえる式 闇夜のカラス作 その③>

あかかみのかふ
なのみ めはなし
みみなしの めなし
はるは のあめ ふるふる
あめふるはし

紅髪の寡婦
名のみ 目は無し
耳無しの 目無し
春は 野雨 降る降る
雨降る橋

……入れたいんですよね、雨。
「ふ」と「る」が、3個も「降る」。うーん難しいっす……。
次は「降る」を封印してみます。


<みえる式 闇夜のカラス作 その④>

ああ かなしみの かふ
めめ めは ふる
なみある なみのる
ふみのし かなし
ははのしか はるあめ 

ああ 悲しみの 寡婦
女々 目は 古る
波有る 波乗る
文の詩 悲し
母の死か 春雨

……如何でしょうか?

もっとカッコいい漢字使って中国の詩っぽく書きたいのだよね、ほんとは。無理だけど。むっつかし!

これするとアッちゅーまに時が経ちます。
他の言葉でもチャレンジしたいと思います。
ひとまず、これにて。

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