コドモのアトリエ(臨床美術のお部屋)
長女・ちゃーが年長から通いはじめた臨床美術のお教室「ダ・ヴィンチ」。
作品を携えて帰宅しては「毎日おかわりしたい(行きたい!)」というほどの
豊かな時間がそこにはあるようです。
小3になった今も、汚れてもよい!と決めたワンピースをきて、肩をはずませてお教室へと出かけてゆきます。
臨床美術を通じて、ちゃーも、私も、たくさんのことを教えられたように思います。そのことを、少しつずここに記していきたいと思います。
臨床美術とは?
もともと工作が大好きな娘に、と思って、「絵画教室」「アート教室」のくくりで通わせはじめましたが、アプローチは「臨床美術」というものでした。
臨床美術は、絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって脳を活性化させ、高齢者の介護予防や認知症の予防・症状改善、働く人のストレス緩和、子どもの感性教育などに効果が期待できる芸術療法(アートセラピー)のひとつです。 (特定非営利活動法人日本臨床美術協会ホームページより)
セラピーの領域だったんですね。
私が見ている限りでは、「うまい、へたがない、すべてがその人の持ち味」というスタンスが根底にあり、これが、ちゃーにとっても、表現をする上で、そして日常生活でも、とても大切な価値観として根付いているように感じます。
そのうえで、とても精巧に、その持ち味が発揮されるように素材やステップが設計されているプログラムだと感じます。私も何度か一緒に作品作りをさせて頂きましたが、自然といい感じに仕上がるんだなこれが笑。
ちゃーが通っているの教室はこちら↓
お教室の作品や、日常に垣間見えるダ・ヴィンチ的なちゃーの所作を、少しずつご紹介していきますね。
Every child is an artist.
The problem is how to remain an artist once he grows up.
Pablo Picasso
子どもは誰でも芸術家だ。
問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかである。
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