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#3 ワタシだけのアジサイ

梅雨入りしたけれど、雨も晴れも交互にあって、過ごしやすいなあ。
去年の今頃は、ちゃーが連れて帰ってきたカタツムリが、たくさん卵を産んで、100匹くらい赤ちゃんが生まれたなあ・・・。

なーんて、考えていたら、梅雨っぽい作品をつくってきました。
それはそれは瑞々しい・・・なんせ、本物のアジサイがくっつけてある!笑

では、ちゃーの解説を。

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まずね、黄色とかオレンジを花にしたいところに塗るのね。
ほら、ちゃーは、紫のアジサイにしたかったでしょ。
だから反対の色をね、先に塗るの。
で、発泡スチロールの細長い棒をね、切ってね、絵の具をつけて、その上からちょんちょんちょんちょんってするの。
そのあと、スクラッチするんだよ。
で、和紙をね、貼ってね、花びらも貼った、(見てるだけだと)もったいないし笑
えーっとね、これは「ワタシだけのアジサイ」かなー。
まあ今日は、タイトルなくてもいいくらいだけどね〜。

わわわ、今日は、細かいなあ。
紫の反対色を敷いて、上から塗りつぶしてるんだけど・・・
発泡スチロールの素材感が出ているところと、めっちゃ厚塗りなところと笑
スクラッチして、花の輪郭を出しているんだなあ。

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そして、1週間後の、本日。
お花は、ドライフラワーになりましたー!! いい味を出しております。

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私は、生のお花を貼っちゃおう、とは思わない。
たぶん、すぐ枯れちゃうって、知っているから。
ちゃーも、知っていたのかも。枯れちゃうことは。
でも、「今」、素敵になるなら、貼ってみよう!って、すごくいいよね。

「今」を味わうことの、素晴らしさを教えてくれる。
時が経たことも、教えてくれる、その味わいも。
不変で、安定したものばかりを求めている自分に気づいたよ。

It took me four years to paint like Raphael,
but a lifetime to paint like a child.
Pablo Picasso
ラファエロの様に描くのに4年かかったが、
子どものように描くのは一生かかったよ。

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