【声優の卵Vol.4】爽やかさと可愛らしさを兼ね備えた万能ボイス~いすみ~
一時期、妹キャラが爆発的に人気だった頃がありますね。『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『僕は友達が少ない』『俺の青春は間違っている』といったラノベ作品が流行し、妹キャラにも注目が集まりました。
甘い声色は確かに魅力ですが、決して万能ではありません。シリアスな作風、バトル中心の作品では、その持ち味をいかしきれないということが起こり得ます。
一方、どんな作品にも1人は必要になってくる“声”があります。それが、爽やかさと可愛らしさの両方を兼ね備えた“万能ボイス。
学園モノ、ラブコメ、バトル系、シリアス系と、どのジャンルにはフィットします。そしてまた、万能ボイスは、可愛い系とクール系の中間ということもあり、第二、第三のヒロイン枠はもちろん、ストーリーを盛り上げるサブキャラクターとしてもジャストフィットします。
「個性がない?」
いいえ、その万能さこそが最大の個性であり魅力です。
今回は、そんな万能ボイスの持ち主“いすみ”さんに注目しました。
〇一言
序盤の可愛いらしい声から一転、終盤のツッコミは見物ですね。
声の落差が大きくて、クスりと笑いを誘われます。
〇一言
透き通ったキレイな声で、頭のなかで優しく響きわたりますね。落ち込む主人公を、励ますヒロイン。そんな場面が鮮明に思い浮かびました。
♢その他
いすみさんは、“歌ってみた”も積極的に投稿されています。
声のお仕事に詳しいわけではないので、あくまでもシナリオライターとしての意見になりますが、ここまで“優しさ”を感じられる声は珍しくないでしょうか。これからの活躍に期待です。
では、最後までお読みいただきありがとうございました!