デザインをzoomで教える理由
今日はデザイナー養成講座スタート編1期の第3回目でした。
本日の内容はロゴの作り方。
ロゴをつくるプロセスと、合わせてイラストレーターの使い方についてお伝えしました。
その中で、受講生さんから、
「今までこういう講座を何度か受けてきましたけど、この講座が一番良いです。分かりやすいです。」
と言っていただくことができました。
「分かりやすさ」は私が一番心がけていたことだったので、そう言っていただけてとても嬉しい、、(;▼;)
私の講座の特徴の1つはzoomを使っているところ。
「デザインを教える」という点では、zoomが一番分かりやすく伝えやすいし、みんなが出来るようになりやすいと感じています。
なぜかというと、画面共有をして、私の手元をそのまま見ていただくことができるからです。
「できる」の擬似体験
人が実際に作業しているところを画面共有で見ていると、その作業をまるで自分でやっているかのように擬似体験することができます。
そうすると、(実際にはやってないけど)出来たように錯覚します。
すっごく些細なことかもしれませんが、
私はこの「擬似体験」で「(実際にはやってないけど)出来たように錯覚する」のが、「やりやすい、分かりやすい」と感じるためにとても大事なポイントなんじゃないかなと思っています。
なぜなら一度でも「出来た」と感じられたことは、「出来ない」と感じにくいはずだからです。
「出来ないはずはない」と潜在意識に刷り込まれる、といえばいいのかな。
そうなると、実際に自分で作業する際にも「出来なかったらどうしよう?」と不安になることなく、落ち着いて作業することができます。
また、もし失敗して「あれ?うまくいかないな」と思っても、1度も成功体験がない時よりは心が折れずに再チャレンジすることが出来るのではないかなと思うのです。
これが、プロジェクターで「こうやるんですよー」と見せられると、単なる「やり方のレクチャー」になり「擬似体験」とまではいきません。
内容を分かりやすくするために体系化を徹底したり、プロセスを全てテンプレート化したりということに加えて、
こういったマインド(潜在的な意識)に対しての働きかけも、受講生さんが学んだことを行動に移せるようになるためには必要なことだと思っています。
まだまだ、自分の理想とする「誰もがデザインできるようになる、分かりやすい講座」にはほど遠いので、もっといろんな工夫をしていきたいです。
明日も良い1日になりますように◎
#毎日note #デザイナー養成講座
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