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ギターボーカルというもの

ガッキーと言います。初noteで自己紹介がてら音楽のことをいろいろと書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

まず最初に言っておきたいのは、本文は何かと少数派になりがちな人間の完全に個人的な意見であり、一般常識的な意見とは異なると思われますのであらかじめご了承ください。

僕はラチェットというオリジナルバンドを組んでいて、ギターボーカルという立ち位置で活動しています。

バンドではいわゆる「バンマス」で、みんなに色々と指示をするのかと言うと、むしろ、色んなことを1人でバタバタとやっております。曲を書いて、編曲して、ライブのブッキングをして、告知して、集客をして等、なかなかハードですので、皆さんはバンマスにはならない方がいいと思います。

僕の音楽歴は35年ほどですが、ボーカルになってからは30年ってとこですかね。

最初は高校生の頃から大好きだったユニコーンのコピーバンドでボーカルデビューしました。ユニコーンVoの奥田民生は音域も広くパワフルでピッチも安定してる、なかなかハードルの高いものでしたが、何より、奥田民生はギターボーカルなのです!しかも歌もギターも結構上手いんです!ギターボーカルというと、リードギターが居て、横でジャカジャカ弾いてるイメージありますよね?奥田民生の場合、楽曲の中心に自分のギターを持っていくような、そんな曲が多いような気がします。

スリーピースバンドを組んでる人なら分かると思いますが、歌を歌いながらオブリを入れたりソロを弾いたりするのはまあまあ難しいものです。更にエフェクターまで踏み、バンドアンサンブルまで考えて、音質や音量も意識するって大変じゃ!

その上、ギターボーカルには難点がありまして、本来歌を歌う時ってのは、体を自由に動かして声が出やすいようにするものなんですが、ギターを弾いてる以上歌うのにベストな体勢ではありません。思ったように高い声が出なかったり、声を張らなければならない時に力が入らなかったりします。ギターボーカルって大変でしょ〜。ライブに来られるお客さんにも、そういう所は注目してほしいですよねー。

ちなみに、僕らのバンドの曲を作ってるのは僕なので、僕のパートを簡単にしたり、難しくしたり、すごく目立つようにしたりは僕の自由なんですけどね ぐふふ。

とにかく!

ギターボーカルというポジション?が少し特殊なのはお分かり頂けたでしょうか?そういう所に目をつけてライブを観ると、より楽しくライブを楽しめると思います。

今回は「ギターボーカルというもの」というテーマで勝手なことを書きましたが、今後もテーマを変えつつ勝手なことを書きますので、よろしくオナシャス。








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