LasVegasをRasVegasに~WelcomeToLasVegas~
Masashi達と過ごしたHollywoodから、朝にLAXへ向かった。因みに日本で先輩の小規模な自動車販売会社に勤めていた時にテーラーメイドで作って貰った一張羅の苦手なスーツ姿で👔
当時は経営していたNational航空でL.A.からVegasへ飛んだのだが、搭乗した飛行機の座席が左窓側で、既に通路側座席に座っていた男性に
** Excuse me.**
と声を掛け窓側の席に座る。90分ほどのフライトでは窓の外の眼下に広がる広大な砂漠地帯をただ単にボーッと眺めていた。
マッキャラン空港ではLAXよりは近代的なDゲートに到着し飛行機から降りると
** H○S TOURS**
のサインボードを持ったスーツ姿の眼鏡を掛けた女性、みどりが出迎えに来ていた。どうやら搭乗の際に同じ列の通路側座席に座っていた男性もH○S LasVegas支店に勤務する同期のテッシーだとそこで氣づいた。また、別の男性のトシくんは、カナダ🇨🇦でのワーホリから直でベガス入で合流し、更にもう一人、イケメン修司兄ィも加わった。
そこで驚いたのは、搭乗ゲートを出た瞬間から目の前に並ぶ
** スロットマシン**🎰
の存在だった。
** Oh yeah, I’m in Vegas now**❗️
因みに僕は博打の才能がない🤣 日本でも麻雀は自分の手に精一杯で振り込みしてしまう側だし、パチンコも競馬も元カノの麻美の方が何時も成績が良かった🤣
ギャンブルの才能があるとすると、公道レースで一か八かのコーナリングとか、氣がつくとぶっ嵌っていたゴルフでホールバイホールのマッチプレイをする等の
** 自分が主役**
の賭け事が好きだったのである😂
Dゲートからトラムに乗り、メインターミナルのバゲージクレームに向かった。
アメリカ🇺🇸の空港では何時も日本とは違う、独特の金属臭がすると思うのだがやはりその臭いを感じ、
** アメリカに来たぜ**❗️
と心の中で呟いた。
バゲージクレームでは、預け荷物が二つあった。
** スーツケース&ゴルフキャディバッグ**
黒いTitleistのカバー付きで、stainberger bassも入れてあった🤭
キャディバッグを見たスーツ姿の眼鏡ガイドみどりチャンは即座にマジ⁉️という表情で
** みどりよりオフィスどうぞ**💢
** 新しく来たメンバーがゴルフバッグ持参してます**🗯
と無線連絡を入れ
** ねぇ、貴方、遊びに来たの❓仕事しに来たんだよね**⁉️😒
と、いきなり嫌味っぽい言われ方をされてしまったのだった😆 (その後、スポーツ万能のみどりとは仲良くなって休日には一緒にゴルフをするようになる…)
空港の駐車場に移動した我々は、フォードのミニバンに乗り、サハラAveのコンプレックスにあるソーシャルセキュリティナンバー(日本でいうマイナンバー)を発給する事務所へ移動した。その間、僕のキャディバッグは、後部座席の足下にL😂L
ソーシャルセキュリティナンバーは即時発行されず、後日、再び受け取りに来る事になって、空港のエグゼクティブターミナル内にあったH○S LasVegas支店の事務所へ移動となった。
事務所ではスタッフの皆さんにご挨拶。スパニッシュ系の従業員もいたので、英語で挨拶をした。そこで勿論言ったさ
** I like to play golf and I love REGGAE MUSIC🎶** ****
初顔合わせの後は、会社が二週間だけ用意してくれたレインボー通り西、お城の形のエクスキャリバーの裏手側方面にあるウィークリー&マンスリーのキッチン付きホテルへ移動し三人部屋の共同生活が始まったのだが、夕食を摂る為に部屋を出てみると
** アレ⁉️** 謙吾じゃん❗️お前ここで何してるの**❓❓❓
いきなり小学校からの一学年後輩で、高校時代は学級委員長だった中村謙吾にバッタリ会ったのだ。どうやら、謙吾は家族でベガスに移住して『歌舞伎』という日本食レストランをやり始めたのだが、高級住宅街のサマリンの家が未だ完成せず同じホテルに宿泊しているとのこと。
** It’s a small world **🌍
『世界は狭い』という話はディズニーランドのアトラクションにもなっているが、こんな偶然ってあるんだなぁ。
謙吾の話によると、中学からの同級生で高校時代はスキー部でパイセンからの地獄のシゴキに耐えた慎吾がベガスに遊びに来ると聞いた。今でいうと『オフ会 in LasVegas』それもいきなりだ❗️😂
慎吾は高校二年の夏に一年間アメリカに留学し、帰国後に一学年下の謙吾達と仲良くなって、アメリカンフットボール部に所属した。又、慎吾は元カノの麻美と同じ有名な広告代理店の博○堂に勤めていた。
日本を捨てる氣持ちで渡米しベガスにやって来たのに、このシガラミというか偶然過ぎる再会は何を意味するのだろうかとディープに考えた夜だった。
つづく
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