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【マンガ】僕的このマンガが面白かったです2020

 ハイサイ! 名古屋で薄汚い顔をして暮らしていますブラフです。
 今日は今年読んだ(≠発売された)なかで面白かったマンガを紹介していこうかなと思います。

 では、ドーーーン↓↓↓

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1. 僕の心のヤバイやつ(桜井のりお)

 言わずと知れた「このマンガがすごい2020 オトコ編」第3位!
 陰キャ男子×陽キャ女子の若さっていいなぁ的ラブコメ!

 主人公の市川は陰キャといいつつ、まぁ陰キャなんですけど芯があってカッコいいんですよね。
 大切な人を守る気概を持ってる的な。
 なので好きです。
 かっこいいぞ!(語彙力)


2. 夢中さ君に(和山やま)

 言わずと知れた(2回目)「このマンガがすごい2021 オンナ編」第1位の和山やま先生の短編集!
 なんかBLっぽい雰囲気だな大丈夫か?と思いながら読んでましたが大丈夫でした。
 全編通して「アホだなぁ笑」って感じの話ばっかりなので「アホだなぁ笑」と笑いたい人は是非!


3. 青野くんに触りたいから死にたい(椎名うみ)

 かわいい絵をして意外と正統派ホラー!
 兼 優里ちゃんと幽霊の青野くんの恋愛マンガ!

 ほわほわした雰囲気に突然ゾッとする描写や"ホラーのお作法"の解説がブチ込まれてサイコーです。
 民俗学勉強したいなーと思った。


4. サトコとナダ(ユペチカ)

 日本人のサトコとサウジアラビア人のナダがアメリカでルームシェアする話。
 数年前に完結してますが今年やっと全巻読みました。

 過激派ではないけれど敬虔なイスラム教徒の女性がどんな気持ちで日々の生活を送って、何を考えて、どう神様と向き合っているのかが結構丁寧に描かれてて面白いです。
 イスラムの女性というととにかく抑圧されてるという偏見を持っていたんですが(そしてそれはある側面では事実なのでしょうが)、ナダの考え方がすごくポジティブで良いんですよね。
 ちなみに僕はこのマンガに載ってたレシピでアラビアンデザート作りました。美味しかった。


5. ブルーピリオド(山口つばさ)

 高2までまともに絵を描いてすらいなかったヤンキー少年(ガリ勉)がふとしたきっかけで藝大(東京藝術大学)を目指す話。

 とにかくアツい!
 絵を描くことを通して、自分を見つめ直して曝け出して挫折して成長して、という展開マジ胸熱です。
 作者はホントに藝大出身の人なんですよね。
 登場人物のクセの強さよ……。多分かなり実体験に基づいてんだろうな……。


6. Dr.コトー診療所(山田貴敏)

 言わずと知れた(3回目)ドラマ化もされた傑作。
 離島の診療所に着任したコトー先生の話です。

 Kindleで安かったから買ったんですが予想以上に面白い。
 コトー先生がめちゃくちゃ凄腕でカッコいいです。
 途中でPCR検査が出てきて「おー」と思いました。当然コロナじゃないですけどね。


7. 鬼を飼う(吉川景都)

 ホントに数日前に買い始めました。
 東京帝大の学生と、奇獣と呼ばれる空想上の(と思われているけれど実は存在する)生き物を扱う動物商の話。奇獣というのは例えば鬼とかそんなんです。

 舞台は昭和初期、満州事変が起こった頃です。
 近代ロマン的な香りと全体に漂う暗い雰囲気が最高です。


8. 解体屋ゲン(石井サダヨシ、星野茂樹)

 建造物の爆破解体の専門家のゲンさんの話。

 タンクトップにヘルメットに首にはタオルかけた髭面の太いおっさんが重機振り回す汗臭いマンガだと思うじゃないですか?
 まぁ間違ってないんですが、一方でめちゃくちゃ繊細なマンガです。
 解体の理論的な解説あり、企業経営の話あり、アイデアあり、子育ての苦労話あり、伝統技法の継承あり、、、

 ゲンさんマジ漢っす!
 現場は安全第一です!
 オススメ! でもめっちゃ長いよ!


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