出張編集部に行ってきたメモ

先日のイベントで出張編集部に行ってきました。
初の試みでドキドキした〜！
あくまで自分用のメモとして簡易的な記録です。

用意した本（新しい順）

1. A：「純白の劣情」ハヅリン

2. B：「IF」ハヅリン

3. C：「web漫画まとめ」twst

4. D：「忍ぶる邪恋に罪は無し」兵伝

質問の内容
・コマ割りに苦戦している。自然に読みやすくなるためのアドバイスが欲しい。

アドバイスは中辛を希望。

1社目

A、C、Dの3冊を提出。
話のメインは直近のAとCでした。　

• 一貫性のあるコマ割りができてるのはA。
  CはWeb用だった事もあり隙間が空いたり詰まったりしていてバラつきがある。これは良くないので必ず隙間を開けるようにする。
  

• めくりたくなるようなセリフをページ末に置くと読みやすい流れになる。Aはそれができているが、もっと誇張して出すと良い。少し弱い。
  

• Aはエロシーンが割愛されているのが非常に残念。表紙含み読者はエロシーンに期待していると思うので、どこをメインに描くかを最初に決めるべし。ゴールを決めたらそこから描くのもアリ。
  

• 迫ってる横顔が同じなの勿体無い、正面から迫られてる受け/攻めの顔を描いても良い。トロ顔多めでも良い。
  

• 蹴りのシーンは足まで描くとわかりやすい
  

• エモいところ多い、コマ割りも進化できている。表紙や装丁もおしゃれで褒めてもらえた

感想
主にAのスケジュール不足についてツッコミが多かったかな。無理やりなオチだったといえ、未完扱いになるため宜しくないなと改めて反省。ページ末の作り方やコマ割りの統一性も意識していきたい！言語化を意識した分析をしていくと良いとのことでした。

2社目

２つはB、C、Dを提出。Cは読む時間がなく話のメインはB＞Dでした。

• 最初は書き込みしっかりしてる。けど終盤にかけて書き込みが減少してる。時間が足りなかったのがバレるよ（B）
  

• セリフ多いから減らすと分かりやすい

• セリフはS字のように配置にすべし
  

• コマの枠線を跨いだセリフ配置が多い。使い方やバランスによるが、コマの中にセリフを置ようにすると自然になり読み進めやすくなる。
  

• ちゃんとエロがあって嬉しい！（D）
  

• 作画については言う所なし。表情の書き分けも良い。同じ表情がなくて良い（B.D）
  

• 首から下の書き分けが必要。全員首の細さ、体格が同じだから年齢差が出にくい（B.D）

感想
コマ割りよりセリフの配置に関するアドバイスが多く、とても分かりやすかった。エロシーンは嬉しいモノなんだ…！と改めて思った。CP本ならスケベみたいよな、と目が覚めた気持ち。ちゃんとエロを描いていこうと思う。首から下の差分についても目から鱗だったので今後意識していきたい！

全体的な感想

時間配分は両社とも指摘があったため最後まで気を抜かないようにしたい。
中辛だったからか褒めてくれるし、アドバイスももらえてよかった。ボロクソ言われるとクチコミで見たのでビビってた。安心した！
今回は3冊ずつまとめて見てもらったけど、今後は新刊を出す度に見てもらいたい。
人によってアドバイス内容が変わるので、いろんなところ受けてみたい。iPadで持ち込んでる人もいたのでワンチャンそれもアリだと思った。
sbskはどちらもご存じないとのことで、作品の説明をしたりした。twstとrkrnは認識されていたので話しやすかったみたいです。

以上！