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ポドキャスト、最高!(1)

今更、私が言うまでもなく、ポドキャストが本当に面白い。世界がどんどん広がっていく。

始まりは、いんよう。

ツイッターでヤンデル先生に出会い、いんようを知った。最初、お二人のうちのどちらがヤンデル先生かもわからず。でも、すぐに、ずるずると引き込まれていった。面白い。とにかく面白い。殆どアニメを見たことがなかったので、アニメの話も、アニソンも何のことやら全くわからなかった。アニメのタイトルも聞きなれない単語ばかりで、覚えることもできなかった。

いんようを聞くにつれ、こんどは、よう先輩に心惹かれた。このお上品な話し方、深い造詣、サイエンティストとしてのすさまじさ。Old ケミストとして、ほそぼそと研究開発に身を多く自分にとって、研究に関するお話しに、ほんの時々、”そう!そう!”とうなづけるときが、とてもうれしかった。
そのお話しの声から、白魚のような手(指)で実験をされていると妄想し、お便りを出して、笑われた。

最初に戻って、すべてを拝聴した。いついかなる時も、ゆるぎない信頼関係の元語られている、いろいろな方面の会話が本当に心地よい。ヤンデル先生は、あまりアニメを見ていないし、よう先輩は、ヤンデル先生程本を読まれていない。でも、基本的にお二人ともとんでもなく博学なので、会話のレベルがとてつもなく高く感じる。

ヤンデル先生の笑い声がとっても素敵。時折見せる、ヤンデル先生の黒歴史の告白に、よう先輩は、「はい。はい」と軽く受け流し、決して深堀をされない。その瞬間、完全によう先輩が「先輩」として機能している。決して先輩面をされるわけでもなく、同調されるのでもなく、先輩としてうまくいなしているよう先輩。聞いていて、こちらもほっとする。

何度か行われた論文紹介。バイオロジーではない私は、完全に振り落とされることがほとんどだが、何か、新しいことに触れた気がして、とてもうれしい。いんようで話されていた内容を、仕事関係で目にすると、お!、いんようで聞いていたもんね!となんだかちょっと自慢したくなった。

うれしくなったと言っても、内容を覚えているわけではない。耳に残っている単語は、「シングルセルアッタックセック」?果たして正しく聞き取れているのか?

論文紹介で面白かったのは、睡眠に関するハエの実験の話。無理やりハエを起こしておくのに、振動を与え続けるとか、とにかく睡眠欲はとても強く、実験をするのがとても難しかった、とか。一流の雑誌に投稿するには、とんでもなくたくさんのデータが必要になっている、とか。すみません。本質と全く関係ないことしか覚えてなくて。

何度も紹介されていたアニメを、少しづつ見始めた。「映像研にはてをだすな!」、「リズと青い鳥」、「小林さんちのメイドラゴン」、「小林さんちのメイドラゴンS」、「はたらく細胞」、「ブルーピリオド」、「無職転生」などなど。今までの人生で、あまりアニメを見てこなかったので、とても新鮮で、とても幸せな気持ちの今日この頃。小林さんちのメイドラゴンに小林さんがとっても好き。

自分がどんなキャラクターが好きで、なぜ、そのキャラクターが好きかを考える機会をいただいた。絵のすばらしさは、素晴らしくないアニメを見たことがないので、特に気にならなかった。気にならないほどすべてのアニメの絵が素晴らしいのだと思う。もっと、もっと、たくさん見ることで、アニメを見る目を肥やしていけるといいな。

こんな世界に引き込んでくださった、いんように心から感謝しています。

本当は、すべてのポドキャストについて書こうと思っていたが、感謝の気持ちが大きすぎて、いんよう、一つで書きすぎてしまった。

次にはまったのが、東京ポッド許可局。これは、次回。


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