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5/23中央競馬予想 京都11R 平安ステークス

京都11R ダ1900m
本命自信度:A
相手自信度:A

展開予想

このメンツならスマハマがハナ。その外からテンの脚あるマグナレガーロ・最近のスタイルならスワーヴの番手。差しに回って自分から動く馬が多いく、先行馬がそういないので、ややスロー~平均ペース位を想定。レース中盤位からペースが上がってくる感じになるのではないかと。

<馬場予想>

天気は恐らく晴れ、大雨は無いので普通に良馬場想定。

予想(印)

◎10:スワーヴアラミス
○2:ロードレガリス
▲11:ヴェンジェンス
☆12:マグナレガーロ
△5:オメガパフューム
消7:ゴールドドリーム

予想の根拠

◎スワーヴアラミス
昨夏からの成長力が素晴らしく、条件戦で連勝した後オープンクラスで3→1→2→1着と昇級をものともしない活躍で、前走はついに重賞を制覇した。

4走前:福島民友カップ 3着
スタートで躓く大きな不利。最後方からのレースを強いられる。元々コーナーでの反応に難がある馬で、特に小回りの福島競馬場なので、中々ポジションを押し上げられずほぼ最後方で直線。反応が悪く進路が狭くなりかけたが、そこをこじ開け最後は目立つ伸び脚で、直線だけで三着まで押し上げた。しかも福島の短い直線。スタートのロスも大きく、並の馬ならまず沈む苦しいレースだったので、強い競馬で価値ある三着。

2走前:アルデバランS 2着
スタートダッシュ今一つも押して二番手。4コーナーも相変わらず促しながらだが、いい形でスムーズに直線へ。序盤でロードに交わされるが、交わされてからが渋太く差し返し気味に2着。
このレースは、4コーナーでロードが勢いをつけながら回ってきたのに対し、こちらは前受けしていたので、直線でエンジンがかかるまでにかかった時間の差が着順の差になってしまった感じ。ポテンシャル自体は互角以上のものを見せており、個人的には力負けでは無いと思っている。今回のレースと同じ京都1900mで好走できているのは好材料。流れ次第で逆転可能と見る。

前走:マーチS 1着
スタートダッシュは遅めも促して好位外。勝負所で外から仕掛けていき、直線入って半ばくらいでクリンチャーに並ばれそうになるが、それを振り切り最後は逆に差をつけてゴール。重賞制覇となった。
この馬の良いところがしっかり出ていたレースで、最後までしっかりと伸びてこれるのがこの馬の良さ。最後までしっかり伸びて、甘くならない。

以上の3走を振り返ると、この馬のウィークポイントは
・勝負どころの反応の悪さ
・スタートダッシュの悪さ

ストロングポイントは
・最後まで伸び続ける末脚の絶対量
・並ばれてから差し返せる精神力の強さ
ということになる。

となると、騎手の乗り方(積極的な騎乗)が非常に重要となってくる。今回の鞍上は松田騎手なのだが、松田騎手は条件戦時代にこの馬の手綱を執っており、道中促しながら積極的に自分から動く乗り方をしている。これは、動き出しの遅いこの馬の弱点をフォローする乗り方であり、松田騎手はこの馬の事を非常によくわかってくれている頼もしい鞍上。有力馬に手替わりが多い中、この馬に関してはむしろ手替わりがプラスになる公算があり、これは大きなアドバンテージ。
また、スムーズに好位の外が取れそうなこの枠順も良いし、中山から広い京都に替わるのもコーナリングを思えばプラス材料。道中促しながらになるくらいなので、1800→1900への距離延長も望むところ。
ここは、人馬共に自信を持って推す。

○ロードレガリス
前走のアルデバランSで◎に実際勝っているし、能力は双璧だと考えている。6連勝は並の芸当では無いし、前走今回と同舞台で◎をねじ伏せた事実は重い。1点だけ気になるのは内枠という事。アルデバランSは楽な形で前に行って外に出すことができたが、今回はそうはいかないだろう。また仮に下げて外に出すと、今回は外を回って動いていく馬が多いので、この馬は大外をガッツリ回されるリスクがあると感じた。ロードを本命にしなかったのはそれが理由。能力的には十分やれるので、二番手評価とする。

▲ヴェンジェンス
この馬の好走パターンは外を揉まれず走って、自分から動いていく事。今回はそれができる枠順だし、その好走パターンに入りさえすれば、みやこSはハイペース・東海Sはスローペースの中で最後まで伸びており、展開を問わず差し込める。右回り中距離なら(1.2.0.0)。左回りは外に膨らんでしまう面があり、前走はそれに加え砂も被ったので度外視して良い。東海Sが末脚勝負で最後まで伸びていたので、多分こなせるとは思っているのだが、1900mは未知数で多少の不安もあるので、三番手評価とした。

☆マグナレガーロ
展開利も見込んでこの評価。出足が結構速いので、今回のメンバーなら楽に良い位置が取れると思う。これまでスローの経験しかないので、厳しい展開になったときの不安はあるが、レースセンスは抜群で2走前から馬込みも平気。末脚も非凡。前々走はラスト2ハロンこの馬自身は12.0-12.0くらい。減速しておらず、底を見せていない。前走の上がり36.5もかなり最後流してのものだし、追えばもっと着差を広げていただろう。相手強化も通用して良い馬。

△オメガパフューム
あくまで本線は次の帝王賞で、ここはそのための叩き台。去年も同じレース・59キロで3着なので、来ないことは無いと思うが、今年のメンツは新興勢力が相当強いと思うのでこの印が一杯。メンバーは去年より強いと思う。手替わりも良くはないだろう。押さえまでかな。

消:ゴールドドリーム
距離が良くないと思っている。マイルが一番高いパフォーマンスをする馬で、前走直線入りでは「おっ」と思わせたが、最後は一杯になっていた。これは距離の影響が大きいと思っている。2000の地方でも走ってはいるけど、正直勝った時は相手に恵まれたと思う。展開は悪くなさそうだし、地力で圏内の可能性も無いとは言わないけど、ここで人気して手を出すべき馬では無いと個人的には思う。思い切って消す。

あと、ダンツゴウユウも印を打とうか迷ったが、消した。1800mで意外と戦績が良いし(チュウワウィザードの2着など)前走も強かった。ただ、如何せん新興勢力が強そうなので、少し足らなそうということで消した。

自身買い目(推奨買い目)

◎-○▲☆へのワイド3点

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