note開設の儀

篳篥(ひちりき)  「ピュエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
龍笛        「ヒュイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
笙         「ファ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
(篳篥とは雅楽の中で主旋律を担う楽器で、僕は好きなのですが、清少納言は『枕草子』のなかで、「あんなうるさいの嫌い、近くで聞いてられない」なんて言っていたらしい。あな奥ゆかしきや。)
 
 
というわけで、僭越ながら、noteを始めてみようと思います。
 
 
何人が見てくれるかも、何人が評価してくれるかもわかりませんけれども、文章を書くという作業は、新型コロナウイルスがどうだとか、政治家がどうだとか、お昼のカップラーメンのためにお湯が沸くのを待つのと同じくらい、暇をつぶすのにちょうど良いものだと思いました。

 
人に見られる(かもしれない)文章ですから、
ああだこうだ、書いては消し、書いては消し、
ああ恥ずかしい、やっぱりだめだ、なんて気持ちを心の押入にどうにかしまい込んで、
今やっと、400字に差し掛かるところまでやってきました。
原稿用紙1枚くらいです。


僕の文章を誰が読んでくれるかというのを真剣に考えてみたのですが、

「やむを得ない」を「やむおえない」と書くのが許せない人

を、当面の間のターゲットとして書くことにします。
別の言葉で言い換えるならば、「こんにちは」を「こんにちわ」と
書く勇気が出ないような人です。



人生何があるかわかりませんから、
どうかこのnoteが
「就活生必見!」だとか、
「普通の会社員だった僕がベンチャーに入ってナイジェリアに住むことになった話」
みたいな悲惨なことにならないことをただ祈るばかり。祈るしか術がありません。




最後までありがとうございました。
これからも見ていただきたいです。

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