FGO六章前半で気になったことメモ

ネタバレ注意です。


まず一言。たかが一章のために世界の歴史を一から創るんじゃねぇ。バカじゃないのか(褒め言葉)

画像1

画像2

以下、気になったことメモ

① 6章という物語について(妖精国のルール?)
典型的なお伽噺っぽい展開が多くて、わざとではあるんだろうけど、それが「妖精の国だから」なのか、それとも単純にそういうモチーフなのか判断がつかない。

説明が若干難しいのだが、
① 妖精の国という世界のルールにおいて、出来事がお伽噺風になる
② 那須氏がそういう話を書きたかっただけ
の違い?みたいな。

物語自体がストーリーテリングのメタ構造になってるから、自分が今どのレイヤーで読んでるのかわからなくなる。換言すると、断章のナレーターお前誰やねん問題。

② フォウくんどうしたの?
ついてきてないのが物語上なんかのフリなのか、それともこの世界がフォウくんの比較の獣としての本能から避けたいものがあるのか。単にマーリンに会いたくないのか。

③ 妖精国のパワーバランス
妖精諸侯とモルガンのパワーバランスにおいて、モルガンが圧倒的ならそもそも反乱とかいう話にもならないだろうし、諸侯(ウッドワスとか)にも舐められすぎな気がする。
諸侯と同等の実力者たるボガード様が(妖精騎士ギャラハットのバフが載ってるとはいえ)マシュにぶっ飛ばされる程度なわけで、逆算すると、これまでのボスと比べると大して強くない?
ただ、本章は強さの基準が妖精なんで、ここは微妙。

④ 人間対妖精の関係
妖精は人間をどうしてるの?身の回りの世話みたいなのは妖精だからいらんわけよね?創造力とかを糧にするって話もあったけど、それは具体的にどういうことなの?笑 人間は妖精に所有されるとどうなるの?
なんとなく、モンスターズインク的なアレを想像してるんだけど、合ってる?笑

⑤ 最初の方でモースになった翅の士族と思しき妖精の正体は気になる。
翅の士族はウン百年前に滅びたって話だったんで、伏線くさい

⑥ 空想樹の位置
ブリテン島の北の端にあるんだよね。キャメロットじゃないんだ?

⑦ 異聞帯としての性質
今までの異聞帯は、異聞帯に分岐してからは安定というか、異聞帯の王の下で現状維持を続けてたはずなんだけど、この異聞帯は全然そうじゃないんだよね。モルガンもここ2000年の支配者に過ぎない。
これと上記⑥を組み合わせると、モルガンが異聞帯の王ではない可能性もある?

⑧ 2000年に一度の救世主伝説
既に開示された情報から、1000年に一度大厄災がおこり、2000年に一度救世主が現れるっぽい。6000年前にトネリコ、4000年前もトネリコ、2000年前は救世主の話はいまのところなく、モルガンの即位。そしてその2000年後にアルトリアが予言の子として生まれている。
こういう2000年周期の救世主伝説を繰り返す(ただし進歩はしない)世界のルールである可能性もある?(モルガンはマテリアル読むと「失敗した救世主」っぽい感じもする)

⑨ シオンの立ち位置
妖精国と関係ないけど、シオンが自分をカルデア一同から除外してたの不穏すぎるよね

⑩ ベリル・ガット
ベリルが今のところ気持ち悪いマシュのストーカーにしか見えない。ペペさんほどの大物感もないんだよなぁ。

⑪ モルガンとキャストリアの関係
妖精の先代と当代の話がでてきたので、そういう関係に立つんじゃないかなぁと密かに妄想している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?