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メーガン・シー・スタリオンのセルフボーストを読む。(Megan Thee Stallion - "Girls in the Hood")

Writer:@raq_reezy

どうも、RAQです。

さて、今回はMegan Thee Stallion(メーガン・シー・スタリオン)の新曲「Girls in the Hood」を解読していきたいと思います。

強気なメーガンのセルフボースティング曲となっています。

メーガンについては、前回取り上げた際に、簡単に説明しているので、そちらをご覧ください。

あわせて読みたい
「私はB-I-T-C-Hでありたい」、Megan Thee Stallionによる2PACの曲のリメイクを読む。 (Megan Thee Stallion - "B.I.T.C.H.")

ということで、内容を見ていきましょう。


1バース目

Fuck bein' good, I'm a bad bitch (Ah)
I'm sick of motherfuckers tryna tell me how to live (Fuck y'all)
Wack hoes hate under my pictures on the 'Gram (Ugh)
Bitch, you better hope I never run across your man, uh

【意訳】
良いやつなんてつまんない、私はバッド・ビッチ
生き方について、説教を垂れてくるやつらには、うんざり
雑魚なやつらは、私のインスタのコメント欄でヘイトをふりまく
ビッチ、私がお前とリアルで会う日が来ないことを願ってろよ

*「Wack hoes hate under my pictures on the 'Gram」は、直訳すると「雑魚なやつらは、私のインスタの写真の下でヘイトする」となります。「インスタの写真の下」ということなので、つまりコメント欄のことでしょう。

*4行目は「面と向かって言えないくせに、インターネットで悪口言いやがって」という、よくあるやつですね。

In the mall with him, I'ma have a ball with him (Yeah, yeah, woah)
Somebody call Rihanna, I'ma buy some drawers with him
He fuckin' with Thee Stallion 'cause he into wild women (He love wild women)
Put them legs on his head, now he love tall women (Yeah, yeah, ah)

【意訳】
彼とモールにいる、私は彼とめっちゃ買い物する
誰かリアーナを呼んで、私は下着を彼と買う
彼女はワイルドな女の子が好きだから、シー・スタリオンと一緒にいる
彼の頭に足を乗せる、彼は背が高い女の子も好き

*今や実業家・経営者のイメージが強いリアーナ。そんなリアーナの経営するランジェリーブランド「Savage X Fendy」は、2020年5月にメーガンブランド・アンバサダーに迎えています。

You'll never catch me callin' these niggas daddy (Nope)
I ain't lyin' 'bout my nut just to make a nigga happy (Nigga, please)
Lifestyle when a nigga can't fit a Magnum
It never happened if the dick wasn't snappin' (Ayy, woo)

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