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洋楽ラップを10倍楽しむマガジン

「英語のラップをもう一歩、深く理解して楽しみたい!」 そんな方にぴったりの定額マガジンです。 洋楽ラップの歌詞を解読したり、背景を解説するような記事を、月に4本ほどのペースで… もっと読む
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2019年10月の記事一覧

カニエの宗教活動と、キリスト教コミュニティへの批判を読む。(Kanye West - "Hands On" feat. Fred Hammond)

Writer:@raq_reezy 今回は、カニエ・ウエストの最新アルバム『JESUS IS KING』から、「Hands On」を解読したいと思います。 カニエといえば、過去には『Yeezus』という、自分の名前とキリストの名前を重ね合わせた造語のアルバムを出して、神にもなろうとした男。 しかし、最近は宗教団体を設立したり、音楽を通じて礼拝を行う「Sunday Service」を各地で行うなど、神を讃える活動に身を投じています。 今回のアルバムはそうした活動を通じて

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成功したG-Eazyの自慢と孤独。(G-Eazy - "Scary Nights")

Writer:@raq_reezy こんにちは。 今回は、G-Eazyの新作EP『Scary Nights』から、イントロ曲の「Scary Nights」を解読します。 さっそく内容をみていきましょう。 コーラスScary nights in the city, yeah (Scary nights in the city) Cut the lights in the city, yeah (Cut the lights in the city) They don't

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MMGの3人のイケイケなルーティンを読む。(Wale - "Routine" feat. Meek Mill, Rick Ross)

Writer:@raq_reezy 今回は、Wale(ワーレイ)の新作アルバム『Wow... That's Crazy』から「Routine」を読んでいきたいと思います。 今作は、プライベートな悩みなどに関する曲が多く、曲調もしっとりとしたものが多い印象ですが、その中で「Routine」はちょっと異質なイケイケの曲となっております。 客演参加しているのは、ワーレイが契約しているレーベルMMGから、ボスのリック・ロスと、一時期はちょっぴり揉めていたレーベルメイトのミーク・

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ドレイクがイギリスのYouTube番組でプッシャTやカニエを攻撃するフリースタイルを披露。(Drake - "Behind Barz")

Writer:@imamole_ 今回は、去年の7月にドレイクが披露したフリースタイル曲「Behind Barz(Link Up TV Freestyle)」を解説していこう思います。 Netflix UKのギャングドラマシリーズ『Top Boy』の配信を機に「Behind Barz」は同番組のサウンドトラックに収録され、9月14日からストリーミングサービスでも配信が始まりました。(ドレイクは『Top Boy』のプロデューサーも務めています。) 「Behind Barz

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