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#Jコール
J.ColeがLil Pumpや若いラッパーに送った「成功し続けるためのアドバイス」を読み解く。(J.Cole - "1985 (Intro to "The Fall Off")")
ドラッグやスマートフォン中毒といった「中毒の問題」と「向き合い方」をテーマにした、Jコールの最新アルバム『KOD』は快進撃となりました。 Apple MusicやSpotifyといったストリーミングサービスでの新記録を打ち立て、ビルボード200のチャートでも1位を獲得しています。 参考 J・Cole、Apple MusicとSpotifyでストリーミング再生回数の新記録を樹立。初日だけで『KOD』が6450万再生 J. Cole's 'KOD' Set for No. 1
友人たちと恋人へ—スターダムにのし上がる前のJ. Coleが宛てた言葉。(J.Cole - "Hold It Down")【後編】
written by @vegashokuda J. Coleのミクステ『The Warm Up』(2009年)に収録されている“Hold It Down”の歌詞解読【後編】です。【前編】では1バース目とサビの歌詞を解読しました。地元で一人成功したColeを周囲が妬むなか、「青い芝」を見てきた側の人間として、彼らをエンカレッジしようとする言葉には胸を打たれますが、肝心の音源を忘れていました! 以下のYouTube動画がオフィシャルっぽいので、こちらからお聴きいただくのがよ
友人たちと恋人へ—スターダムにのし上がる前のJ. Coleが宛てた言葉。(J.Cole - "Hold It Down")【前編】
written by @vegashokuda フィーチャリング無しでリリースしたアルバムがプラチナムを達成してしまう ほどの人気ラッパーも、そのつい5年前には、Twitterのフォロワーが502人になったことを喜んでいたのだから、人生何があるか分かりません。 ヨー、フォロワーが502人になったぜ! 他のほとんどのラッパーにとってはきっと多くないだろうけど、「フォロー」ボタンを押してくれた一人ひとりに感謝するよ。 今回解読するのは、そんなJ. ColeがRoc Nati
オバマ大統領との会見を経た、J.Coleの人種差別問題に対する考えを読む。(J.Cole - "High for Hours")
今回は、J.Coleがシングル発売した「High for Hours」を解読していきたいと思います。 J.Coleは、ノースカロライナ州のファイエットヴィル出身のラッパーであり、Kendrick Lamarなどと並ぶ、現代のコンシャスなラッパーの代表格です。 J.Coleの育ちは、ラッパーとしては、少し変わっています。出身地からしても、ニューヨークや、カリフォルニア、シカゴ、アトランタといった地域ではありませんし、生い立ちも、どちらかというと中流階級で、J.Cole以外は