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『人生をこう変えるリスト』

Xで自己理解プログラム界隈の方がおすすめされていた、
『自信がなくても行動すれば自信はあとからついてくる マインドフルネスと心理療法ACTで人生が変わる』を読み始めた。

序章にある、著者ラス・ハリスさんの若かりし頃の経験談が、あまりに自分のそれと酷似しているので、一気に親近感が湧く。

本書の肝である、心理療法ACT(アクセプタンス&コミットメント・トレーニング)は、1980に米国心理学者スティーブン・ヘイズ博士によって、鬱治療のために開発されたもので、革新的すぎて、受け入れられるのに25年かかったらしい。

特徴的なテクニックは
①マインドフルネスへの革新的アプローチ
②基本的価値(自分の心の奥にひそむ人間としてこうありたいという願望)の認識
③それを現在の行動の動機、意欲、ガイドとして使うこと

これら3つが揃い、価値に導かれ、深い認識と開かれた心、集中を伴った効果的な行動を起こすための能力=『心理的柔軟性』が高まるという効果が期待できる仕組みらしい。

第一章に入ると、真の自信を持てたとしたら『人生をこう変える』リストの質問に答えることを促されるので、素直に従って書き出してみた。

【私は自分の行動をこう変える】
願望を実現させるために、小さい行動から始め、達成するまでドミノ倒し続ける

【他者との接し方】
自分にとって重要なことは主張をしつつ、同じくらい相手の主張が相手にとって重要なことを理解し、つきあう

【自分への接し方をこう変える】
ベストパートナーとして、常に耳を傾け、味方でいる。

【こんな性格的特徴、強みを育み、人々にアピールする】
SF上位資質、自分のこだわりの強さを、押し殺さずに出す。

【近しい人に対する振る舞い】
自分が価値観に従って生き満足しているので、余裕を持って受け入れられ、怒りや恨みの感情を持たない。

【こんな物事を支持する】
正直な物事

【こんな活動を始める、あるいはもっと深く関わる】
・自分の健康問題を改善させるための、体調の記録の発信
・自分が過去に挫折したことを、自分のやりやすい他のやりかたなら実現可能か?色々試して本当にやりたいかを検証する
・アウトプットする。

【こんな目標にむかって邁進する】
自分の人生に大満足する。

【自分の人生を向上させるためにこんな行動をする】
・生きる基本(運動、睡眠、食)を支える習慣を改善する。
・自分一人では自分を見失うので、人を頼る。
・新しい経験、人との出会いが生まれる仕組みを作る。

正直、リストを人目にさらすのにためらう自分がいたが、ここ1か月ほどで習慣化におけるアウトプットの効果を感じているし、なによりこのリストにアウトプットすると書いているのでしないわけにいかない。

リストを書き出し、著者の課題クリアということで、先を読み進めていく所存。


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