見出し画像

話は耳だけでなく、目も!

どうも、育児休暇がもうすぐ終わるので色々となんなきゃと思っているSuuです。とりあえず今日は、久々に美容室に行って髪を切ってきました!さっぱり〜

今日は、空中戦では話がまとまらないと言うことをお話ししたいと思います。ここで述べている空中戦とは、「言葉だけのコミュニケーション」という意味です。

1、空中戦について
2、地に足つけたコミュニケーションを!

1、空中戦について

子供に何かを伝えるとき、特に私だと学校で指導(注意など)する際などは、言葉だけのコミュニケーションでは理解が難しく、時間もかかると感じます。コミュニケーションは大人でも難しいことがありますが、相手が子供で、しかも学校での指導という状況になると、受け手である子供たちの感情が落ち着いていないことが多くあります。

そこで、私は子供たちに何かを伝える際、自分が伝えたいことを文字におこして提示したり、子供たちの発言を紙に書き止めたりしながら話をするよう心がけてきました。書いて示す、書いて記録する、一見手間のように思える方法ですが、地に足をつけ一つ一つ確認しながら行うこの方法を実施することで大人と子供ともに利点があります。

2、地に足つけたコミュニケーションを!

1. 話がそれてきた際の軌道修正が容易
子供が感情的になり、話がそれた方向に進んでも、自分が以前に発言したことを確認でき、本題に戻りやすくなります。

2. 矛盾する発言を防げる
感情的になると、その場その場の判断で矛盾した発言をしがちですが、記録を見返すことで防げます。特に子供の発達段階で「聞く力」が未熟な場合、記録で補うことができます。

3. 指導の積み重ねが可視化できる
書き残した記録を振り返ることで、これまでの指導内容や子供の変化を追えます。第三者に説明する際も、これまでの経緯を共有しやすくなります。

話を聞くことは、大人には容易な行為ですが、成長途中の子供には様々な力が必要になります。聞く力に加え、集中力、一時記憶力、理解力、前後の発言をつなげる力など、多くの認知能力を動員する必要があるのです。

だからこそ、書いて示すこと、書き残し記録することが重要なのです。一見手間に見えますが、円滑なコミュニケーション、そして子供の成長にとっては重要な方法だと考えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?