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ラツーダ1週間の感想

双極性かも、とレクサプロをストップしラツーダに薬を変えて1週間。

良いのでは?

長年解けなかった呪いのような怠さがかなり軽減されている気がする。
もちろん身体の疲れはあるが今まで必ずセットだった変な落ち込みや絶望感がない。
シンプルに外資系倉庫でハードな作業して体が痛いな、疲れたな、という感覚。

ちなみに外資系倉庫では多種多様な商品をランダムに手に取る。

例えば

◇ダニ取りマット、ゴキブリキャップや掃除用品の指示
「今年は何もやってないわ…ゴキブリキャップも交換しなきゃ…はぁ家の事ダルいし人生全てがめんどくさい…もう死にたい」

◇アダルトグッズの指示
「前職場でセクハラしてきたあいつキショいわぁ…ほんまに殺したろかいな…あー汚らわしい、我慢せず直接キショいんじゃ調子乗んなボケナスって言えたらよかったけど なんでワシがこんな夜中に汗だくでこんなん手にしてんの…もう死にたい」

◇ソファカバーやリビング雑貨の指示
「ソファー置けるような広い家に住んでお金あって幸せ家族なんだろうなぁ…それに比べて私の家は…貧しい、汚部屋手前…だる…もう死にたい」

◇教養本、専門書類の指示
「頭良くて地位もそれなりにあるんだろうな…立派なお仕事して本読んで勉強して偉いよな…それに比べて私ときたら…もう死にたい」

以前はこのように自分でもムカつくほど自分で自分を卑下する連想ゲームが止まらなかったのだが、それがぴたりと治った。

ラツーダを開始してからは生産性ノルマに追われて辛くても割り切って物を物とも思わない【前向きな無】になれてきた気がする。指導者に教わったように“ひたすら取っては投げ、取っては投げ”ができるようになってきた。

アダルト映像作品などに至っては脚立に登った高い所で作品名『友達のお母さん…』やら『性欲が止まらない』などと1人ブツブツ復唱しながらビンの中の数々の類似品から探すまでになった(私が変態というわけではなく指示商品のド忘れ防止と早く商品を取り出したいため)

そして私は食堂目当てで『超過酷』と世間ではもっぱらの評判のこの倉庫を志願したのに入ってからは「生産性も低いくせにワシは食堂の定食たべる資格なんかない」という謎の考えに囚われてアイスかパンかラーメンなどをモソモソと食べていた。

しかし中途半端にコンビニや売店で買うより食堂で同じ値段使ってちゃんと食べた方がいいじゃない、と考えが変わり今では食堂も堂々と利用するようになった。美味しい。ありがたい。

頭がぼんやり疲れて必ずやらかしていた勤怠打刻関連のミスもしなくなった。

副作用なのか寝てる間の途中浅い睡眠時に見る嫌な夢と現実を漂う感覚が辛い以外は眠剤なしでよく眠れるようになった


今のところ良いのでは?

\(^o^)/


※ あくまで双極性疑いの中年女性が1週間服用した感想であり、医学的根拠はございません

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