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ハンドメイドイベント時のディスプレイや什器で売り上げは変わるの?

「鏡の前でワクワクして髪を留めるヘアピンを選ぶような気持ち」をテーマにしてみては?

と思いカタチにしたハンドメイドイベントのディスプレイです。

ハンドメイドイベントに初参加

はじめの頃は、テーブルの上にどうやって作品を並べるのかわからなくて、何か参考になるものはないかと画像検索しました。

なにか良さそうな什器がないかなと探したりしていました。

そしてはじめて間もない頃は作品数も少ないので、よくわからないままに並べていました。もちろんファンもいませんし売れませんよね。

毎月のイベント開催で気づいたこと

ハンドメイドグループで毎月イベント開催していくうちに、他のメンバーさんのディスプレイをじっくり見ることができるようになります。これはとても勉強になります。そして、私が気になったことが

売れる作家さん、売れない作家さん。この差ってなんだろう?

ある作家さんなのですが、はじめはすごく売れていたのですが、翌月に大幅に什器変更をされたのです。お客様はチラッと見るだけで立ち止まる時間が明らかに短かくなっているのを感じました。そのディスプレイは作品と什器の雰囲気があっていないように見えました。

お客様に立ち止まって見てもらえない、手に取ってもらえない、もちろん購入してもらえません。

まずは立ち止まってもらえるディスプレイにしていかなければいけないと思ったのです。

どんなディスプレイにすればいいのか

はじめた頃は、どう並べればいいのかな?どんな什器を使えばいいのかな?とだけ考えて画像を検索して見ていました。

でも、「お客様が見てくれるディスプレイってどうすればよいのかな?」と考えるようになると、『いいな』『素敵だな』と思える画像を探すようになっていました。

そして改めて見ていくと、テーマがあるのではないか と感じました。

ブランドイメージというのでしょうか。

ハンドメイド作家、ブランドとしての名前、その由来、どんな気持ちで作品を作っているのか?

それらを什器を使って表現していくのではないのかしら。

人のマネをしても意味がないのかも。

テーマを考えてディスプレイしてみる

そこでテーマを考え、什器や陳列方法を変更した結果、お客様が立ち止まってくださるようになり、「カワイイ♪」の声も聞こえてくるようになりました。結果、売り上げも伸びました。

実はイベント開催時間中も、お客様の反応を見て並べ替えることがあります。変更したらそれでいいやと安心するものではないのです。

今回はディスプレイや什器のことを話しましたが、他にも作品の包装の仕方や台紙の種類など、考えるとたくさんあります。イベント、フリマ、開催場所や時期によって来られるお客様も違います。

正解はないけれど、ひとつひとつ心を込めて丁寧にやっていくこと、考えることが大事だと思います。

まずはたくさんの方に見ていただけるように、スペースの前に立ち止まってもらうことを意識してみましょう。


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