無事卵巣嚢腫摘出!入院中のあれこれ〜5日目、主に暇すぎたこと〜

術後2日後の、入院5日目。

ここまでくると、もう体調は万全。

看護師さんもほぼ来なくなります(笑)

忘れられていたのかそういうものなのかわかりませんが、朝の検温、血圧測定もなし。

自由だ\(^^)/

ただ、病院の外には出られません。

私、諸般の事情でどうしてもこの日、とある銀行口座にお金を入金したかった。

もちろん病院にATMはあるので行ったのだけれど、なんとなんと私の持っている銀行口座は出金のみしかできない機器で。

そんなことあるの!?と焦りました。外のATMでは普通に対応しているので…。

警備の方に伺ったら、「病院向かいのセブンイレブンに行くしかないね、看護師さんに声をかけてからの方がいいかも」と言われた。

ところが実際声をかけてみると、たった15分の外出であっても外出許可書というフォーマットが必要だそう。これを手に入れるには、主治医の許可が必要とのこと。

最初はゆるい感じで「先生に聞いてみますね〜ベットでお待ちください〜」だったのだけれど、待てど暮らせど看護師さんはやって来ない。

数時間後、「ごめんね、先生が外来でなかなか捕まらないの」とのこと。

いやいや、そんな大事だったとは(^_^;)なんか申し訳ない…

勝手に脱走する勇気もなかったけれど、この日はイチバンの友人が来てくれる予定もあったし、丁重にお断り。その友人にお願いして事なきを得ました。

こういうこともあるので、金銭面は計画的に!がオススメです(^_^;)

それ以外は特に事件もなく、やることも特になく、来てくれた友人や、お隣のベット方とおしゃべりして過ごしました。

私の病院のテレビ、角度の調整があんまりできなくて。

見ていると首が疲れる…テレビっ子の私ですら、ほとんど見ませんでした。

その他本やパソコンを持参していたので良かったです。「テレビがあるから大丈夫!」はキケンかもです。

この日になると微熱もやや引いて、暑い!と思うことがほぼなくなった。かつ、眠い眠い病も治まった。

となると、問題なのは消灯が21時なこと。

昨日まで1日10時間は寝てた気がする私、寝付けるわけがない(笑)

入院生活最後の夜は、角度の違った悩みに苦しみましたとさ。

あ。この日はもう一つ書き残しておきたいことがあった。

主治医の先生が来てくださった時に、今後についての説明がありました。

卵巣嚢腫は、再発する可能性があるとのこと。

私は皮用嚢腫とチョコレート嚢腫だったのですが、皮用嚢腫は予防のしようがないけれど、チョコレート嚢腫はピルで予防可能。

ピルを飲んだ方が良いと思う、とのことでした。

主治医の先生を信頼しているので、先生がそう言うなら飲みます、という感じ。その旨伝えると、「地元の病院に引き継ぐ?それともここに来る?」と。

そうか、町医者さんに戻る選択肢もあるのか。

先生の評判が良かったのでこの病院を選んだけれど、家からは1時間弱かかります。遠い(^_^;)

それに大学病院は待つし、ピルを貰うだけで大学病院っていうのもなんだか申し訳ないような気もする。

なんだけど、結論としては引き続きこの病院にお世話になることにしました。

残念ながらまだ結婚する予定がないので高齢出産になりそうだし(涙)、一度手術をしているので、いざ妊娠!となった時に、自分の身体のことを理解して下さっている大学病院の方が安心だなあ、と。主治医の先生も、とってもいい先生だし。

「先生に子供を取り上げて貰うまでお世話になりたい」と伝えました。

「できるだけあと5年以内に頼むよ〜!!!」という返事でした(苦笑)

いくつになっても安全に妊娠できるように進化しないもんなのかなあ…


頂いたサポートは、手術入院時の差額ベット代にさせて頂きます!