無事卵巣嚢腫摘出!入院中のあれこれ〜1日目、主に浣腸のこと〜

悩みの種だった卵巣嚢腫。

やっと、摘出しました〜!!!

退院しました〜!!!

結構貴重な経験だったと思うので、忘れないうちに入院中のことを書き残しておきたいと思います。

自分の忘備録的なニュアンスが強いので、面白くもないかもしれません。ご了承を。

まずは、1日目の話。

「入院していただく時間は、前日電話でお知らせします」とのことだった、私の病院。

でも、事前のオリエンテーションの際に「その時間以降にベットが空くだけだから、午前って言われても午後でもいいわよ!ただ、遅くても14時半ごろには入って貰わないとダメだけどね〜」と言われていた。

※私は麻酔科の先生との面談などが事前に終わっていたのです

なので、午前中は美味しいものを食べ納め、それから伺う予定としていました。

ただ。いざ前日に連絡をもらった時にその話をしたら、「え…わかりました、それで良いか、病棟に確認して折り返します」という困った口調のお返事。

あれ?(笑)

結論から言うと希望通り午後、13時半に入院しましたが、ちょっと謎でした。

そして、当日。

予定通り美味しいごはんを食べてから、病院に。

着いて早々その日に入院する他の方との合同オリエンテーションに参加し、体重測定、お風呂の予約を取り、術衣とタオルのレンタルの手続きをし、取り違え防止のリストバンドを装着される。

ここから先はそのリストバンドに付いているバーコードで全てが管理されます。防水仕様で、退院するまで外せない。逃げられないところまで来ました。

ただ、この日はもちろんピンピンしてます。

特にすることもなく、持ってきた荷物をゆっくりほどき、お風呂に入りました。翌日は手術でお風呂に入れないので、念入りにね!

夜ご飯もモリモリ食べました。思っていた以上に美味しくて、嬉しい誤算。

ただ、その数時間後には浣腸で全部出しちゃったんだけど…。

私、入院中一番辛かったのはこの浣腸です。

傷の痛みよりなによりも、ダントツで浣腸です。

以下、汚い話も含まれるので、苦手な方&冷やかしの方は回れ右でお願いします。




消灯前、小部屋に呼ばれ、横になる。

お尻を出して横になり、チューブでお尻の穴に薬剤を注入されます…。にゅるっとして、変な感じ。

注入が終わったらパンツを履き、看護婦さんに付き添われてトイレへ。

ここでタイマーを渡されます。

5分間。

トイレに着いた時点で既に便意があるのに、5分間ひたすら耐えます。

いやさ、おかしくないですか?(笑)

排便って、生理現象でしょう!!

薬で刺激した上に、トイレにマックス行きたい状況で、5分耐えるとか、拷問でしかない。拷問でないというならなんなのよ!!!!!!

でも、失敗したらもう一度やらないといけない、と脅されるので、冷や汗をかきながら耐えます。とにかく耐える。

あまりに辛すぎて、思わず声が出ました。出そうになるのを必死に耐えるので、「ひゃっ」とか「うう…」とか言いながら、5分間。

5分がこんなに長いと思う時はこの先ももうない気がする。

ただ結論、ラスト10秒くらいでもう耐えられない、というか物理的に出る、という感じになって、アウトでした…

無事に全てを出し切ったあと、ナースコールを押して、排泄物を確認していただく。

もうどんな羞恥プレー!!!!!!!!

ちなみに下痢です。

ラスト10秒ほどで排泄してしまったことを正直に告げましたが、「まあちゃんと出ているので、大丈夫です。朝は頑張りましょうね!」とのことでした。

(翌朝もやります)

精神的に疲れ果て、放心状態で床につきました。

が、もう一つ達成しなければならないミッションが残っている。

21時〜6時の間に、1リットルの経口補水液を飲みきる必要がありました。

私の手術は翌朝8時予定。

その2時間前までに、ということです。

夜に1リットル。

深夜に何度かトイレに起き、翌日の浣腸アゲインが憂鬱&体は元気でなかなか眠れず、精神的にのみ疲れ果てて1日終了。

辛かった………


★最後に補足

浣腸は、全体的に結構恥ずかしい感じです。

それを察知していたので、私は事前に「浣腸と、尿管等の介助はできれば同性の方にお願いしたいです」と希望を伝えていました。

結果はすんなりOK。

「若い人は特に、同じようなことを仰る方が多いです。気になさらず!全然大丈夫です!」とのことでした。

気になる方は、事前に希望を伝えておくと良いかもしません。






頂いたサポートは、手術入院時の差額ベット代にさせて頂きます!