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サンライズ瀬戸で高松へ

憧れの寝台特急「サンライズ」が存続の危機にあるというJR西日本のツイートを見たのが2週間程前でした。
古くは九州方面へ走る「はやぶさ・さくら・あさかぜ」その後東京〜札幌「北斗星」大阪〜札幌「トワイライトエクスプレス」
「はやぶさ」には若い頃に乗って九州を旅をした事があります。この時も初めての寝台車に胸が高鳴り寝付けなかったような記憶があります。
北斗星、トワイライトエクスプレスが走る頃は子育て真っ最中の時代。とても家族でブルートレインに乗車する夢は叶いませんでした。
そして、長い年月が流れ家族構成に変化が生じ、仕事もフリーランスで時間が自由になった今でこのタイミング
最後の夜行寝台特急が無くなってしまう前にと乗りたい気持ちが湧いてきました。
調べてみると週末こそ予約は争奪戦のようですが平日は比較的空きがある事が分かり、
こうなると心は馳せますね、仕事の調整が可能だったので直ぐにチケットの手配、
かろうじて「シングルB喫煙」を予約する事が出来ました。室内たばこ匂がかすかにありましたが我慢出来る範囲でした。
このような成り行きで出発の3日前に決定した夜行寝台特急での高松行き
簡単にですが備忘録として残そうと思います。
宜しければご覧下さい


東京駅21:30入線
高松まで約10時間
テンションかなり高くてホーム上を右往左往
ツインデラックス
ソロ(シングルより少し狭い分少し割安)
予約が取れたシングル
リラックスウェア、スリッパ、コップがあります
大きな姿見があるのは素晴らしい配慮
1階室なので停車中はホームを見上げる感じ
コンパートメントが続く廊下

目覚めてから見学ツアーに
1車両だけ雑魚寝(カーテンでの仕切りはあり)タイプの「ノビノビ座席」というのがあり、
そこは家族連れ、外国人が多数でした。
多分この車両計画の時代にはここまで普及してなかったと思う「キャリーケース」この置き場に苦労されてる姿がありました。
コンパートメントの足元にギリギリ入る空間です。

ベットは程よい硬さがありストレスやヨガも出来そう
岡山駅での切り離し作業
サンライズ瀬戸とサンライズ出雲のお別れの時です

この位置どり重要です!
ファンにとってはここは見落とせないポイント
出雲と瀬戸の連結部に一番近い車両出口(進行方向左)に10分前に移動
岡山駅に停車して直ぐに連結器前に位置取る事が出来ました。
実は狙ったわけではないのです。
そろそろ岡山かな〜と暇だったので部屋を出たらちょっと早かった。


けれどそこにはもうパパと男の子がドアの前にカメラを持って立っていました。
お子さんは6〜7歳かな?
きっとパパさんが乗りたかったんでしょうね、あれこれレクチャーしていました。
親子で乗り鉄微笑ましかったです。
で、気づくと私たちを先頭に車内通路は列が出来ていました。
「まもなく岡山です」のアナウンスを聞いてからでは遅すぎるようです。

間も無く出発ですのアナウンスに慌てて戻り振り返った所
まだまだ人集りです

作業時間は約3分
熱中しすぎて乗り遅れないようにしないとね

パノラマルームからの瀬戸内海の眺め
本州四国連絡橋


瀬戸大橋を渡り四国入り
高松駅に到着しました。
駅前で朝イチ讃岐うどんを食べたかったのですが、8:00の船に乗るには食べる時間がなく島で早お昼にしようとそのまま船に乗り込みました

高松港 小豆島へもここから
高松駅前
男木島まで40分

今日も瀬戸内海は穏やかに旅人を迎えてくれていました。
でも、、
流石に暑すぎます
目指すは猫とアートの島

とにかく暑かった☀️☀️☀️
お腹を空かせて「タコ飯🐙」期待大で渡りました。
しかし、、
残念な事に
芸時祭開催時は多くの人が訪ねて来る島も、真夏の平日では人がまばら、
食事を取れるお店は小高い斜面の上
散々歩き回って港まで降りた身にはその階段を上がる元気もなく空きっ腹を抱えて市内へ戻りました。

出発が早かったのでまだ12時です
駅前の讃岐うどんに入りました

サラリーマン仕事女子でごった返す店内
駅前の好立地もあるかな?
のり天の大きさにあんぐり

私達が日常に頂く「◯亀製麺」さんと同じ美味しさですが、驚いたのは天麩羅の種類の多さ
地場のハモの天ぷらがあったので「ハモ天、カボチャ天、すだちぶっかけ」を頂きました。
隣では元気の良いガテン系の若者が大盛り饂飩に天麩羅山盛りを凄い勢いで食されそして去っていく
えらい逞しいな〜とその姿に惚れ惚れです

今回は2人旅でしたがここからは別行動
ノープランだったのと暑さで思考が働かず、動き回ることはしませんでした。
敢えてここに記すような事はできていません。
スマホ充電で
すたぁばっくすさんにかなりお世話になりました笑

親鳥と雛鳥の2種類がありこちらは雛鳥
ハサミでチョキチョキしながら頂きます

お夕飯はチェックしていた2店舗は定休日
現地で口コミ頼りに
「骨付き鶏」を食べられる居酒屋でサクッと頂きました。

地場の青魚と大根の甘酢漬け

このお店があるのが瓦町
JR高松駅周りはビルやホテルばかりで人通りも少なく地方都市ってこんなに寂しいもの?と思いましたが、
この瓦町界隈が商業の中心なのでしょうか?
三越があり名だたる海外ブランドの名店が並び新宿銀座難波が混ざったような活気

あふれるエリアでした。
ここから路線バスで高松空港へ
20:40成田行きのジェットスターはほぼ🈵

お安いですものね
往路は約22,000円でしたが復路は約5,000⭕️です

相変わらずの弾丸旅行でしたが、忘れていた憧れの寝台特急「サンライズ」に乗車できた事、とても嬉しく旅行が出来た事に感謝しかありません。
残りの人生の時間どうなってくるかは分かりませんが、
心と体を健康に保っておけば又違う楽しみにで会えるはず
その時を楽しみに又日々過ごして行きましょう。
「日々是好日」
毎日を平和に楽しく暮らして行きたいと願います
長い記録となりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
2023.7.28


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