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やる気あるのに、いまいち成果が出ないのは?/049

フラフラしているから。


仕事にしても、
スポーツにしても、
楽器等、何かの習得にしても、

自分が直感で、

「この人すげぇな」
「こりゃ、別格だな」

そう感じた人がいれば、
ひとまず、その人の出す情報にだけ絞って、
とことん、
『吸収+実験』をする方が、結局は成果に繋がる。

手段としては、
直接指導が困難な場合、私淑で充分。


・他の人の良い点も取りたい
・別格の人も、完璧ではないしな
・複数人からイイとこ取りして、オリジナルにしたい

と、
あっちへフラり、そっちへフラりしてしまう・・・


その気持ちは痛いほどわかる。

が、
それをやっちゃうと、
頭の中が、とっ散らかる。
やることも、とっ散らかる。

経験者が言うから、間違いない。


フラフラすると、
『結局、何をしたいのかよくわからん人』
となってしまう。


自分にとって、誰がダントツNo.1なのかは
自分が一番わかっているはず。



たまに「FTTPだ!」というセリフを耳にする。
複合的に、徹底的にパクる。
ということ。

確かに正解だと思うが、
それはある程度、自分の実力がついてからじゃないかなぁ。


ひとまず、モデルは一人に絞ろう。



あなたも何かの分野で成果を出そうとお考えなら、
一人くらい、
その分野の中で、

「この人はピンとくるものがあった」
「こりゃかなわん」
「他の人も見たが、結局、この人に帰ってきたな」

そんな人がいるのではないでしょうか?

そう、
『師匠』というモノ。

まずは、師匠をとことんしゃぶり尽くして、
その学びを自分の世界の中で実験しよう。

師匠に直接会えなくても、
私淑で充分。


実験によって、
小さな成功体験を得られたら、
ますますやる気が出る。


※「小さな成功体験」とは・・・
 ・新規客が増えた
 ・PVやフォロワー数という数字が増えた
 ・感謝の声をもらえた
 ・周囲から「なんか変わったね」と言われた
 ・近くにいる人の、自分への表情・反応が変わった


追伸


・ブラームスは、ベートーヴェンが心の師だった
・ダスティン・ホフマンは、ハンフリー・ボガードの熱烈なファンで、すべてを真似た
・松山千春は、岡林信康がきっかけでフォークシンガーになった
・泉谷しげるは、岡林信康が師匠だった
・長渕剛は高校の時、吉田拓郎の曲を完コピしていた
・吉田拓郎は、ボブ・ディランに憧れた
・西武ライオンズの岸投手は、入団の際、複数球団の中から、尊敬する西口文也投手がいる西武を選んだ
・勝間和代は、神田昌典に憧れに憧れて神田本を熟読した
・ONE PIECE尾田栄一郎は、鳥山明に憧れた
・スラムダンク井上雄彦は、ドカベンのイラストを練習した



ブラームス
ダスティン・ホフマン
ハンフリー・ボガード

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