推しが作品ごと消えた喪失感


 前書き
 マツキタツヤ氏の被害にあった方の心傷が一刻も早く癒えることを祈っております。またこの記事はアクタージュの打ち切りを非難するものではありません。アクタージュ喪失に対する僕個人の感想文です。

 先年の8月から半年以上経って月曜にジャンプを開いてアクタージュが載ってないことを嘆かなくなり
 いや嘘だわ。今でも連載してたら大河編どうなってたかな~~。ヒゲ主導の映画もほんっとに楽しみにしてたんですよ。
 正直「推し」という概念を理解できたのアクタージュのおかげなんですよね僕。夜凪景と百城千世子がバチバチに感情ぶつけ合って昇華する様に心踊らされて毎号毎号アクタージュ真っ先に開いてた。
 だから多少風化しても早々無くなったりはしないよこの喪失感。こんな時でも無二の存在感放ってるの何。といっても万一億一にしろ連載再開はしないでくれというのが心底の願いです。もう作品が終わってんですよたとえ無事に執行猶予全うしたって遅い。ファン感情反転してアンチになるとかマジ?と思ってた時期もありました。今は憎くて仕方ない。
 でもアクタージュ面白かったんだよな。僕の感性を誰が謗ろうが知らね~~~~~!! 僕がアクタージュを面白いと感じたのは事実。

 先年の事件以降僕的に悪影響も色々あってアクタージュほどフィクションに嵌れなくなってんですよね。関係者の不祥事一発でコンテンツ終了もあり得るんだよな~~って過ってしまうとセルフ冷や水。
 どっかしら冷めて斜に構えて今更高二病か? 悟りなんか得てないけどいまいちのめり込めない悲しさ。コンテンツの瞬瞬必生ライブ感を楽しめばいいとは思っていてもなみたいな。
 Twitterですらコンテンツの濁流なのに上澄みの一部食んで知った風な顔はしたくないけどなんか現状の僕そんな感じ。
 その内新しい沼底に落っこちててアクタージュのこと忘れてるかもだな。それはそれで寂しい。

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