拝啓 櫻井翔さま

　秋の風で朝夕の涼しくなってきた今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。相も変わらず忙しくされていることと存じます。

　この度は、ご結婚おめでとうございます。報道を一部拝見させていただきまして、思わず筆を取っています。今日は普段自転車とバスで通っている帰宅道を、自転車のみで突っ走り、その途中のスターバックスにて、祝杯のホワイトラテフラペチーノ（キャラメルフラペカスタム）をいただきました。ホイップクリームの白で、ウェディングを表現しております。サイズはショート、櫻井のSのショートにさせていただきました。美味しかったです。

　さて、櫻井翔さま。私はあなたに感謝すべきことが山ほどあります。数年前にオタクを卒業しましたが、私がジャニーズを推すきっかけとなったあなたには拭いきれない思いがずっとありましたし、ふと何気なく嵐を聴くと、あなたの描くラップが深く深く胸に沁みました。

　あなたは私の青春であり、生きる指針でした。大好きで大好きで、どうしようもないところもあるけれど、それでいて一人の人間として完全体であり、心の底から世界一の男だと思っています。それは今も、これからも変わりません。

　ご結婚に関して、一般女性とのことですが、ご発表までパパラッチに捕まることのなかったこと、本当に本当に誇りに思います。かっこいいです。ファンに夢を見させていただきましてありがとうございます。どういう方かは全く存じないけれど、素敵なご学友の一人などであれば泣いて喜びます。その辺は詮索などはせず、ワクワクと想像をして楽しませていただこうと思っています。是非今後は、より一層、きちんと栄養バランスの取れた食事を摂り、晩酌は控えめにしてパートナーの方との時間を大切にし、お互い支えあって、健康的で文化的な、充実した生活を送っていただければと思います。ずっと応援しています。

　また、愛すべきメンバー相葉くんとの同時報告、本当にありがとうございます。これは実質さくらばの結婚なのではないかと空目する仕組み、大変素晴らしく感動しております。見方によっては2つの爆弾ですが、それぞれが同時であることによって何故かとても幸せな気持ちになっています。どうか相葉くんも末永く幸せに、相葉くんとも、末永くよろしくお願い致します（？）。

　最後になりましたが、我々ファンのことを考え、ファンではない外野からの野次も配慮し、発表の仕方、時期に至るまで、このような形になるまでに、たくさん見定め、考え抜かれ、さぞご心労あったことと思います。私一人にはどうしようもないことではありますが、大変お疲れ様でございませんでした、そして、ありがとうございました。

　私は櫻井翔さんと結婚させていただいた一般女性ではありません（周知の事実ですが）。たぶん翔さんは結婚は遅いだろうから、ワンチャン私の方が先に結婚できるかもな～、などと思っていた現在24歳の私ですが、今のところ結婚の「け」の字もございません。あなたが結婚する頃になれば、私も相手くらい見つかっているだろうと、学生の頃は能天気に考えておりましたので、驚きが隠せません。私はあなたのように、大きな仕事も大きな成果も成し遂げることはできないかもしれませんが、一人の櫻井翔を尊敬して生きる人間として恥じないよう、明日からも「今できること」に集中して精進していこうと思います。

　改めまして、ご結婚おめでとうございます。

　いままでもこれからも、大好きです。
　

　　　かしこ

　　　　　　　　　　　　　　らんあさ