外出自粛の今、声劇は最強の遊びだと思う。

外出自粛は、仕事に支障が出たり、遊びに行けなかったり、運動不足になったり、様々な問題があります。それだけでなく気分的な閉塞感があると思います。それに加え、先々に対する不安もあり、今、私たちは強いストレス下にいます。私たちには部屋でできる娯楽、気分転換が必要です。

みなさんはどんなことをして過ごされているでしょうか? Amazonプライム・ビデオやHuluで映画やドラマ、アニメを見まくっている方も多いと思います。「お芝居を見る」というのはメジャーな余暇の過ごし方です。しかし「お芝居をする」という趣味はあまりメジャーではないと思います。

しかし、外出自粛の今だからこそ、私はオンライン上のお芝居“声劇”をみなさんにオススメしたいです。

声劇をオススメする理由

ネット上で簡単にできる遊びだから? もちろんそれもありますが、それだけではありません。その理由は、

1. 他の人になりきるのがスゴい気分転換になる
2. 他人と深くコミュニケーションをとる

この二つです。

1. 他の人になりきる

登場人物の置かれている状況を想像して、自分の心を動かして、外に発信する。この作業は自分のメンタルにものすごい影響を与えます。しかも物語の中では普段の生活で経験できない強い感情があります。今の鬱々とした気分が吹っ飛びます。

2. 他人と深くコミュニケーションを取る

声劇は、台本のセリフを読むだけの遊びです。話の筋は決まっています。それなのに、やる人によって全然変わります。事前に「あんな風にやろう」「こんな風にやろう」と考えていても、実際やっているとそれが吹っ飛んで、その時にしか出てこない音が出るときがあります。むしろ、それを求めて、多くの声劇ユーザーは同じ台本を何度も色んな人とやっています。

まとめると、他者の強い感情を想像して、アウトプットして、コミニュケーションする。声劇は最強の気分転換で、めちゃくちゃ楽しい遊びです。

演劇を経験したことがある方は同意してくださる方も多いのではないでしょうか? これは演劇が持っている楽しさです。それをネット上で30分〜数時間程度でできるようになった遊びが声劇です。

声劇をやる場所

声劇は様々な音声通話アプリ上で行われていますが、今だと以下の二つがオススメです。

・LisPon
・ツイキャス

また、知り合い同士でSkypeやDiscordで声劇をしている方がいます。リスナーを集っていることもあります。初対面で行きづらさがあると思いますが「声劇初めてなんですけど聞いてみたいです」と言えば、きっとみなさん「是非聴いてください」と応えてくれると思います。

声劇をやるのに必要なもの

スマホ、タブレット、PCどれでもできます。どれを使う場合でもイヤホンがあると良いです。スマホ、タブレットの場合は他に必要なものはありません。強いて言えば、音量に問題があればイヤホンマイクがあると良いと思います。PCでやる場合は、イヤホンとマイクがそれぞれあると良いです。どれも千円前後のもので良いと思います。

声劇はほとんどお金がかからずできる遊びです。あと必要なのは、はじめて演技をする気恥ずかしさを超える勇気だと思います。うまくできないんじゃないか、笑われるんじゃないか。自分は初めてやるときも、何年もやった今でも、そう思うときがあります。事実うまくできないことがたくさんあります。それでも楽しくて声劇をやっていますし、やっていて良かったと思います。もしこの記事を持って興味を持ってくださったなら、声劇を調べてみてください。

宣伝

最後に、自分が作っている声劇アプリ『アクトアリーナ』の宣伝をさせてください。

https://random-matching.tokyo/pages/act_arena/

よければダウンロードしてみてください。




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