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Facebook の利用者は大衆化したのか

主語が大きすぎる気もしますが、最近個人的にそのように思ったというお話。

まずはそう思うに至った経緯を。
KIRIN Home Tap という、ビールの定期購入サービスがあります。今時のサブスクリプションモデルみたいな感じですね。
キリンらしく、とてもこだわりをもって作られています。
家庭でも使いやすいように開発された、使い捨ての小型炭酸ボンベを用いた小型の専用ビアサーバと1リットルの専用ペットボトル。
そのペットボトルはビールの劣化を防ぐコーティングが施されており、工場から自宅まで(夏期はクール便を使って)そのまま直送するなどの品質管理も行っています。

これだけの手間がかかっているので、料金もそれなりです。
月に4リットルのコースで8,250円なので、一般的な缶ビールの量(350ml)に換算すると721円です。350ml の缶ビールが約220円なので3倍以上ですね。
しかしながら、居酒屋などで洗浄や温度管理の行き届いていない残念なビールに遭遇して悲しい思いをした経験のある者としては、即座に飛びつくほどのものでした。

前置きが長くなってしまいましたね……。
Facebook の利用者といえば所属と本名を明らかにしているのもあってか本質を理解して発言するようなイメージで、こういったこだわり商品について理解を示してくれる印象だったのですが、前述した KIRIN Home Tap の広告が先日 Facebook に載ったところ「高すぎる」というコメントが結構ありました。広告がうまくなくて定期購入の部分しか伝わらなかったのかも知れませんが、缶ビール以下の価格を求めているコメントもあって結構ショックを受けました。

これが大衆化したという事なのかなとぼんやり思った次第です。
利用者が増えた結果なのかも知れませんし、初期のイノベータやアーリーアダプタのイメージが強いだけなのかも知れませんが。
というか、殆どサービスの説明になってしまいましたね……。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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