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遊戯王デッキ紹介『Baby Step』

どうも、サナダムシです。
好きな飲み物は正露丸です。

暑過ぎて水分補給をしたらその水がケツから流れていく、そんな人生を今送っています。
ノンアルのウェットティッシュを片手に持ちながらデッキ紹介していきましょう。

デッキレシピ

『ドロゴン・ベビー』主軸のシンクロデッキです。

デッキ名由来

デッキ名は『Baby Step』と名付けました。
ざっくり和訳をすると『時間はかかるけどそのうち良くなるよ』と訳されるらしいです。
ちなみにカタカナ表記だと週刊少年マガジンで連載していたテニス漫画になります。

ただこのデッキ名をつけた時は特にそういう事は調べてないのでほぼ造語みたいなものです。

事の発端

いつも通りなら後書きの後書きの手前くらいに設けられるデッキ名由来ですが、今回は何故か早い段階で紹介しましたね。

去年の年初めにこちらの記事を投稿したのを皆様覚えていますでしょうか?
覚えてなくても大丈夫ですし、別段読まなくても問題ありません。

らんどると言う原生生物、時々デッキ名からデッキを組む狂気の果ての組み方をする時があります。
本人曰く『脳みそから溢れた言葉で響きが良いものを組みたい』などと宣っている事から、正気を失っていることが容易に想像がつきます。

しかしデッキ名からデッキを組む関係上、当たり前ではありますが大体空中分解してしまい大気に消えてしまうデッキが大半です。

しかし今回紹介するデッキはデッキ名から組んだデッキ史上最高傑作が生み出されたため、今回記事として記録することにしました。
デッキ紹介記事50個目の前座としても十分と言う個人的な理由もありますが。

今回はこのデッキがどう組み上がったかを諸々書きながら紹介していく形式でやらせて頂きます。

では早速行きましょう。

『デッキ名』から選ばれたモンスター

まず今回紹介するデッキの名前にもある『Baby』要素を浚っていく事にしましょう。
『Baby』、文字通り『赤ちゃん』っぽいモンスターをチョイスする事から始まりました。
しかし『鬼児様』は別のデッキのエースを張っている為、それとは違う『赤ちゃん』要素を持つモンスターを探す事にしました。

そして選ばれたモンスターは『ドロゴン・ベビー』になりました。
S素材として墓地へ送られたらSモンスターを任意の種族or属性に変更できる効果を持っています。
この時『Step』要素を『連続シンクロ』にする事でデッキ名『Baby Step』の名に恥じないデッキになるんじゃないかと思い至りました。

この段階で『ドロゴン・ベビー』を用いた『連続シンクロ』デッキという方向性が見えた為、早速パーツの選定に乗り出しました。

コンセプトの決定

『ドロゴン・ベビー』を主軸として使うのであれば、普段デッキタイプを選ぶタイプのシンクロモンスターをガンガン出していこうと言う考えにすぐ至りました。

2024年8月現在で登場しているシンクロモンスター400種類以上の中からまず下記の2種類のルートを辿る事にしました。

レベル6モンスターと組み合わせて『カラクリ大権現 無零武』を出すルート、レベル4モンスターと組み合わせて『巨骸竜フェルグラント』を出すルートを手札状況によって切り替えていくスタンスを取る事にしました。

そこからさらに発展させ『パワー・ツール・ドラゴン』からさらに別ルートを辿れるようにしました。

『パワー・ツール・ドラゴン』経由で出力した『アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン』を闇属性にした上で『琰魔竜 レッド・デーモン・アビス』を出すルート、あるいは『パワー・ツール・ドラゴン』を光属性にした上で『ヴィサス=アムリターラ』を出すルートを辿れるようにしました。

今回紹介したのはルートの一部に過ぎず、今後新たにSモンスターが出る度に出力先を自由に入れ替えられるのも加わり『Baby Step赤子の成長』を表現することができます。

動かし方

基本的には『ドロゴン・ベビー』を複数回出力しながら状況に応じたSモンスターを展開する関係上、兎にも角にも『ドロゴン・ベビー』のアクセスが必須になります。

今回は『ドロゴン・ベビー』のアクセス手段を非チューナー側としても非常に優秀な『深淵の獣マグナムート』でサーチする事にしました。

そして『マグナムート』は『深淵の獣ルベリオン』からアクセスする事が出来ます。

滅茶苦茶高いやつ

その『ルベリオン』も最近登場した『時空の七皇』でアクセスする事ができるようになりました。

そして『時空の七皇』は『タキオン』カードの為『銀河眼の時源龍』でアクセスが可能となり、『時源龍』は『ギャラクシー』カードの為『銀河眼の光子竜』でアクセスできるので、結果的にランク4さえ組めれば『ドロゴン・ベビー』のアクセスが可能になります。

1ターン目の理想展開図

初動札の設定

今回はランク4を組む手段として『トリックスター・アクアエンジェル』の登場で完全1枚初動を手に入れた『トリックスター』達を採用する事にしました。

特に『トリックスター・キャンディナ』をサーチできる『トリックスター・ライトステージ』のおかげで相手の伏せカードを一時的に封印し、展開を通しやすくする事が出来ます。

この世で最も信用してない

しかし『トリックスター』初動に頼り過ぎるのは危険と考え、サブ初動として『召喚僧サモンプリースト』+魔法、『白銀の城の召使い アリアーヌ』+通常罠を採用する事にしました。

未だに高い子

両者共に『白銀の城の召使い アリアンナ』経由で『ビッグウェルカム・ラビュリンス』にアクセスできます。

主に『白銀の城のラビュリンス』を出力しつつ、『伍世壊砕心』の使い回しが基本的な運用方法になります。
『伍世壊砕心』で光属性Sモンスターである『月華竜 ブラック・ローズ』や『巨骸竜フェルグラント』を蘇生して追加破壊効果を誘発させればさらに相手のカードが割れたりしたら滅茶苦茶強いです。

その他採用枠

メインデッキ

『カラクリ参謀 弍四八』
『無零武』のリクルート先として採用。
『無零武』が居る状態で『伍世壊砕心』で蘇生するとさらに除去が加速できて美味しい。
貴重なレベル3チューナーの為、他レベル4と組み合わせて7シンクロに行ったりもします。

『ゲートウェイ・ドラゴン』
『マグナムート』でサーチする候補として採用。
『ドロゴン・ベビー』の相方として非常に都合が良かったりします。

『カクリヨノチザクラ』
『悪魔嬢リリス』
『アリアーヌ』からアクセスできる悪魔族モンスターとして採用。
どちらも最終的に『伍世壊砕心』とほぼ同じ役割になります。

『ドラグニティアームズ-グラム』
『天球』で出すドラゴン族として採用。
というよりこれ以外に出したいモンスターがあまり思い浮かばないのが現状です。
ただどんな形とはいえ相手に妨害や除去を吐かせる札として見ると非常に優秀ですね。

『フルール・ド・フルーレ』
『ストーンヘンジ』
『星遺物の守護龍』
『ドロゴン・ベビー』を蘇生する手段として採用。
『パワー・ツール・ドラゴン』や『星杯の神子イヴ』でアクセス可能なカード達をチョイスしています。

EXデッキ

『No.60 刻不知のデュガレス』
汎用蘇生orバフ盛り要員として採用。
変なシンクロを増やすより安定性を取る方が大事であるってばっちゃが言ってた気がするよ。

後書き

と言うわけで異端の1週間に2本デッキ紹介記事公開という天与の暴君プレイをかます事にしました。
まあ過去に似たようなことをやっているので構いませんよね?

デッキ作成ペースがスランプを越えて以来右肩上がり状態になったので、割りかし毎月更新を目標に刻まないと消化し切れない現状にあります。
しかし目標を立てるとサボりがちな性格が出るので、これからも自分の負荷にならない程度にデッキ紹介記事だったりオフレポを書いていきたいなと思います。

でもそれはそれとして『目標を立てる』という行為は大事な事ですよね、鉄は熱いうちに打ってこそです。
というわけではい、どん。


第二回乱駄無オフ、開催いたします。
オフ会予定日は11/16(土)か11/23(土)のどちらか、あるいは翌日の11/17(日)か11/24(日)を予定しております。

つまり開催するのは決まってるけど予定は決まってないんですよね。

今現在アンケート取ってるのでもし宜しければご協力お願い致します。

それでは今回はこれにて。
50回目のデッキ紹介記事にてお会いしましょう。

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