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『米とサーカス』で食べた『鉄鍋のジャン』コラボメニュー備忘録〜ぼくクロ夜編〜

どうも、高田純二です。
嘘です、らんどるです。

今回はたいしょうさん主催の『第8回 ぼくらのクロスオーバーデュエル』の備忘録、夜編です。
タイトル通りここはオフ会後に向かった『米とサーカス』の記事になります。
おっさんが一人飲み食いしてる写真が上がるだけになります。
後この記事では昆虫・動物の内臓の写真が登場します。
苦手な方はブラウザバック推奨です。



それでは参りましょう。


事の始まり

それはある日、旧Twitterをぼんやり眺めている時のことでした。

『鉄鍋のジャン』の作者である西条真二先生のツイートで、コラボメニューが出ることを知りました。
人生のバイブルの一つである『鉄鍋のジャン』のコラボメニュー、これは食べざるを得ない!
しかも期間がちょうどオフ会期間内!

その為『ぼくクロデュエル』終了後1人足早に電車に乗り込み、若者の街渋谷へ向かう事にしました。

道中

渋谷に降り立ち、最初に目に飛び込んできたのは

モザイクを貫通するレベルの人、人、人!
流石渋谷、しかもハチ公前。
最早人の洪水ですね。
人をかき分け財布を守りながら渋谷パルコに向かう事に。
若干迷いながらも無事渋谷パルコに向かい、そこも飲み屋や飯屋の密集地。
しかも入り組みまくっていて迷宮状態になっていました。

そしてビカビカに光る極彩色のネオン看板が目印な『米とサーカス』に到着しました。
吸い寄せられる様に店内のカウンター席へ。


カウンターには普段だったら絶対に見る事はないものが陳列されており、まさにエキゾチックな雰囲気を醸し出してます。

本来はコラボメニューの一つであるハクビシンを使った『地獄鍋』が食べたかったのですが、丁度ハクビシンを切らしていたのか『売切』の2文字が、しょんぼり。

しかしせっかくきた+お昼ご飯を抜いて飢餓状態の腹を満たす為に、思う存分食を楽しむ事にしました。

まずお通しで出てきたのは『スズメの丸揚げ』
しっかりとした肉の弾力と骨の食感が美味しい。
肉の味はササミに近いのかな?と思いながらモグモグ。

マドラーが目に刺さる系男子

1杯目の酒のコーラサワーを飲みながらコラボメニューの幾つかを注文していきます。

この日はカフェインしか補充してなかったのでこれは実質水です。

そしてすかさず2杯目を注文。
目に留まった『金魚サワー』をグビリ。

辛い!!

辛口のお酒!ではなく物理的に辛い!!
唐辛子の辛さが酒の味をさらに引き立たせ、しかし口に留まる事もなくスーッと辛さが引いていきます。
美味しかったけど辛かったのでチビチビと飲む事に。

そして最初の1品目がやって来ました。
まあ一見すると普通の茶碗蒸しですね。

中を開けて見ても普通の茶碗蒸しの様に見えます。
しかしその正体はコラボメニューの一つ、『羊の脳味噌入り茶碗蒸し』でございます。

脳味噌も4割はタンパク質のため、熱が通され茶碗蒸しと殆ど同化されてました。
空腹の私に恐れるものなし、ひと匙掬って口の中へシューっ!!

明らかに『濃い』、明確に茶碗蒸しの味ではあります。
しかし明らかに卵以外の濃い味わいが舌を伝い脳へ送られてきます。

大谷先生が蕩けるのも無理はありません、他の茶碗蒸しと比べても明らかに次元が違います。
濃くなった口の中を金魚サワーで洗い流し、辛くなった口内をまた濃い茶碗蒸しで支配して…の繰り返しでした。

そして続いてきたのは『ダチョウ肉のカルパッチョ仕立て』、これもコラボメニューの一つです。

散りばめれたマゴット(蛆虫)やワーム、レア状態で提供されるダチョウ肉、そして中央に鎮座するのはゲンゴロウ…

人生初の昆虫食を楽しむ事にしました。
まずは恐る恐るワーム系を口に運ぶ。

ぷつぷつと歯触りの良い食感と、鼻を抜けるナッツの香り、そして舌に伝わるのもナッツの味。
ワーム系は食べたものが味に直結すると知識ではありましたが、ここまでダイレクトなのは予想外でした。
本当に『ナッツ』と言わざるを得ない味でした。

そして次にダチョウ肉を口に運ぶ。
肉質はかなり筋肉質だろう肉が柔らかく仕上がりつつもしっかりとした肉の味が感じられます。
文字通り生き物の血肉を食べている感覚にさせられます。

そして中央に鎮座したゲンゴロウと目が合う。
なんかつぶらな目をしていた気もしますがそのまま口に放り込みました。

まず明らかにThe昆虫、と言いたくなるレベルの硬さ。
外骨格の硬さってこんなんなんだ、と次いつ使うか分からない知識をインプットしていく。
しかし噛み締める度に鼻を抜けていく爽やかな香り。
巷ではミントの香りに近いとも言いますが、それとも違うけど確実に爽やかな香りが鼻腔をくすぐります。
味は…今思えば本当にThe昆虫みたいな味でした。

正直アルコールがここから回り始めていたので大体美味しいと感じていたと思います。

流石にアルコールの周りが早くなった自覚が出たので箸休め的な意味でモミジ茶をオーダー。

烏龍茶とジャスミン茶の中間かな?と思えるスッキリとした飲み口で、水分が足りてなかった身体に吸収されていく感覚。
正直味が分からない、私の口に初めて含まれるものが多過ぎて脳の処理が追いついてないのかもしれません。

『ぼくクロデュエル』でデッキを漁る作業を繰り返してる内に一番食べたかったメニュー、『アヒルの足の春巻き』がやってきました!

漫画を読んだ時からずっと気になっていた一品。
作中では『アヒルの味のゼラチン質が春巻きの中で溶けて熱くなっている』とありましたが、はてさて。

火傷が怖いので少し箸で切り分けて口に放り込む。

熱ッッッッッ!!!!

溶けたゼラチンが口内を襲撃、まさに熱々。
急いで喉奥へと送り込む。
喉が焼かれていく感触、とまでは行きませんが明らかに身体に熱が伝わっていく感触。
『熱さもご馳走』と作中では言っていましたが、まさに熱を食べる感じでした。

切り分けられて少し冷ました春巻きを改めて口の中に入れて食べる。
鶏のトサカのコリコリとした食感に加えてミントなどの香草でスッキリしてるのか、春巻きなのにあまりくどくなく食べれました。

腹も六分目くらいになり、帰りの時間も気になり出したので〆の一品を頼む事に。
本当は鍋類が気になりましたが、時間との勝負をしたくは無いのでレギュラーメニューの『鹿ベーコンのポテトサラダ』をオーダー、そのついでに『ラクダミルク』も気になったので頼んでみる事に。

ゴロッゴロとしたジャガイモに酸味の利いたソース、ニンジンや玉ねぎの食感がアクセントになって、鹿ベーコンの塩気と肉感がそれらを纏める。
熱々の鉄板で出てくるので最後まで冷める事なく食べ進められました。

そして最後に来たのが『ラクダミルク』、基本的に粉ミルクを水やら何やらで戻してから飲むそうです。
実際に飲むと『ミルクか?』と疑いを持つ味が来ます。
基本的に牛乳みたいな脂肪分は殆ど感じられず、かなりサラサラした飲み口をしています。
私の率直な感想は『少し水を多く入れ過ぎたプロテイン』みたいな感じがします。
しかし味の濃くなっていた口には丁度よく、最後にさっぱりと洗い流せました。

無事時間内に食事を済ませ、金を払っていざ退店しようとしたら、『もし良かったら…』と店員さんが持ってきたものは

なんと西条真二先生が書いた色紙!
イラストはジャンとアヒル春巻き!
予想外の出来事にたまらず喜びつつ、写真をパシャリ。
晴々とした気分で店を後にする事にしました。

ありがとう『米とサーカス』渋谷パルコ店。
ありがとう『鉄鍋のジャン』。
ありがとう西条真二先生。

後書き

この後はマジでただ帰路に着くだけなので全面カット、なんも面白い事なかったです。
というわけでこれにて『ぼくクロデュエル』、及び『米とサーカス』レポは全て終了になります。

ちなみに『米とサーカス』さんがやっている『鉄鍋のジャン』コラボメニューですが、来月の12/17(日)までやっており、渋谷パルコ店以外にも高田馬場店、錦糸町ダービー通り店の計3店舗で開催中です!
気になる方は是非そちらにも足を運んでみてください。

というわけでさっくりここいらで終わらせましょう。
次回は多分とあるデッキの記事が書かれるはずです。
私のやる気が満ち足りていれば。
それでは皆様、Bye🤟

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