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ランブンの老害漫画講座~七章:まとめと感想~

目次
序章 制作の原点
一章 制作目標とページ数計算
二章 発案・練り上げ
三章 人物の相関図、物語の相関図
四章 広げる<削る
五章 プロット作成
六章 ネーム作成
★七章 まとめと感想

【この章のポイント】
・今回の記事の『この章のポイント』をまとめました
・最後に感想です

今回は今までの記事の『この章のポイント』をまとめました。ざっと見て気になる項目があったらそのページに飛ぶ、という使い方が良いかと思います。
また、最後に今回の記事制作の感想を書きましたのでよかったら読んでいってください。

【一章 制作目標とページ数計算】
・ページ数×作業時間≧使える時間
・自身の作業スピードの把握が大切
・1ページに載せられる要素は1個まで
・登場人物が増えると要素が激増
【二章 発案・練り上げ】
・発案は「模倣」「紙に書く」「リラックス」の繰り返し
・“転”から作ると面白さに自信がつく
・“話の面白さ”は必須、“信念”は付属
【三章 人物の相関図、物語の相関図】
・ストーリーができたら誰を主人公にするか再検討
・プロットの前に話の相関図を作る
【四章 広げる<削る】
・読者は情報量0の状態で作品を見る
・“削る”というのはメリットがたくさん
・“削る”作業にもテクニック
【五章 プロット作成】
・ページ配分、『宝のページ』の確認
・要素1つに1ページ、“起承転結”は必須でない
【六章 ネーム作成】
・ネーム作りはセンス、他者を真似してセンスを磨く
・私が意識する点をまとめました

感想

Twitterだけだと伝えきれない

本記事は序章でも書いた通り、元々Twitterで呟いた内容をまとめたものです。けれども、加筆部分があまりにも多く、記事にするのにかなりの時間を要しました。つまりはTwitterという媒体だけでは伝えたい内容の一部しか伝えられてなかったということで、今回改めてnoteにしたのは意味があることだったと思います。

ボドゲ制作よりも内容が濃い

漫画制作は5年以上、漫画を読んできた年数は10年以上というのもあり、やはりボドゲ制作よりも論理建てがしっかりしているように感じました。文字数も本文だけで18000文字を超えており、ボドゲ制作記事の10000文字よりもはるかに文量が多くなりましたが、具体的な内容も多く、ボドゲ制作記事より内容も濃くなったと思います。

削るって大切

文字数が多くなったといったあとで言うのもおかしい話ですが、私の制作活動において“削る”とう作業は本当に大切なものであるというのを痛感しました。本記事を読んでいただいた方には最悪この“削る”ことの大切さが伝われば良いかなと思っています。

本章はここまでとなります。これにて『ランブンの老害漫画講座』は終了です。最後までお読みいただきありがとうございました。序章にも書いた通りこの記事を読んで少しでも制作活動に興味を持ったり、実際に始めたりしていただけたら幸いです。今後はボドゲの制作記事を書いていく予定ですが、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。

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