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自動車整備士という生き方

愛知のトヨタを発端に私の故郷の山梨県でも不正車検によるニュースが出ましたね。
それに付随というか不正車検の原因として車検を短い時間で多くこなす目標設定をしていてその達成の為に起きてしまったといった報道がなされていた。

合わせて慢性的な整備士不足により一人当たりの負担の大きさなどが原因として挙げられていましたね。

不正車検は良く無い事だし肯定はできないが不正車検に加えてニュースになった自動車整備士のなりて不足も、深刻な様子。

事実自分の出身校でも生徒が減ってるって話をよく聞くしこれは事実なんでしょう。

でもこのニュースを見て自動車整備士である自分が思ったのは「整備士不足?不正車検?大いに結構!」でしたね笑笑

だってただの事実でしょ?むしろとことんダメになっちまえって感じですね。

だって整備士として勝ってる人(何を勝ちとするかという問題はあるが)はちゃんと存在しているし少なくとも資本主義である以上、勝者がいれは敗者も存在するわけでようはどう生きるかなんだと

主体性を持って働くことや日々勉強、自己研鑽は確かに重要なんだろうし勝ってる整備士は皆そうなんだろうと思うんだけど自分は少し引っかかるんだよね、めちゃくちゃ勤勉、勤労で毎日労働することは正しいのかもしれない、しかし対価に対して余剰な分の労働はどこに消えているのだろうか?

勤勉、勤労が良いことだと盲信してある種搾取されることを良い事だとは思わない。

じゃあどうやって生きていくのが整備士として良い事なんだろうかと考えるのだけれどこれだ!という答えが出なくて。

でもそうやって考えることが重要なのかもしれない、もしかしたら何が良いのか?を考え続ける人間が勝ってるのかもしれない。自分以外の整備士がどう考えてどう生きるのかそれを知れる今の状況は自分にとってとても良い物だと感じる。

ちなみに自分は整備士っていい仕事だよ!って若い子に勧めたり出来ないです。
多分、それは嘘になるから


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