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「家族」だから信頼関係が築けると思うなら大間違い〜悲劇を回避しよう〜

家族だから無条件に信じられる。

私はそんなふうに考えない。
それは「コミュニケーション能力」と「質問力」について学ぶと、理解できるはず。


今回は「記憶」と信頼関係について、社会心理学的な要素を噛み砕いてまとめていきたいと思います✍️



■人は、人を無条件で信頼するほどアホではない
■どうして反発したくなるのか
■悲劇のコミュニケーション
■家族だから「特別」なんかはあり得ない。



■人は、人を無条件で信頼するほどアホではない

無条件で人を信頼するほど、アホな人はいません。

今どき、幼稚園児ですら「怪しい人についていってはいけません」「知らない人を家に入れてはいけません」をいう言葉の意味を理解し、忠実に守ります。


では、家族であれば、人は無条件で信頼するのでしょうか。

答えは いいえ だと思います。



例えばですが
家族に注意されて、むかつかずに、忠実に守る人はどれほどいるのでしょうか。

「宿題やってないの?」という問いかけに

「今からやろうとしていたのに。そんなふうに言われるとやる気無くなるわー。」

そんなふうに、言うことを聞かず反発した経験がある人もいることでしょう。



「私、プロのバレーボール選手になりたいんだよね」

親「いやいや、あんたには無理だから。プロの選手になれるわけがないんだから普通の学校に行きなさい。」

将来の夢を否定されて、心の傷を折った経験がある人もいることでしょう。



婚活がうまくいかず、途方に暮れていた時

親「結婚しないの?」

「・・・」

親からのふとした疑問に対して、心を抉られて、自分に自信がなくなる。


【みんなにできていることが、どうして自分にはできないんだろうか】

そんな絶望的な瞬間を経験したことがある人もいるかもしれません。



親子で無条件に信頼関係が築けていれば

仮に「宿題やらないの?」と聞かれても

「今からやるよ〜」の一言ですみます。


将来の夢を応援されなくても「確かに自分には実力がないな!もっともだ」と

親の言葉に傷付かず、素直に納得できるでしょう。


親からの「結婚しないの?」という問いかけに対して

「相手がいなくてさ😭良い人知らない?応援して〜」と、現状を変えるためのアドバイスを素直に求めることができるのです。



「親だから」「彼氏だから」「上司だから」

そんな肩書きだけで
誰かを信頼するほど、アホではありません。



■どうして反発したくなるのか


とても単純な話なのですが


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