推しが結婚した話。


誰だって、推しの結婚は何か引っかかるものがあると思ってる。それは一方的であれど『好意』を持っているからだと痛感している。

素直に「おめでとう」が出るまで何年かかるかな、そう思って過ごしていた日々もあった。言葉にならないナニカをずっと心の淵に置いて生きている。

ずっとずっと大好きだった。

もちろん今でも大好きだ。

同期の2人が早々に結婚していた。その片方を推してる相棒がいたから、どういう気持ちで接したらいい?そう聞こうと思っていた矢先だった。

今もどんな気持ちを表に出せばいいのかずっと考えてる。嬉しい、でも悲しいような寂しいような変な気持ち。

熱愛報道なんて全部嘘だったらよかったのに。

何度そう願った事か。

笑う彼をずっと見ていたかったから。そんな一心だった。

でも、その思いを覆す出来事が私の中であった。あの夏の日、大切な思い出が消えた。消えた、訳では無い。彼の大切な大切な思い出があの日真っ黒になってしまった。

それから彼が笑うことがめっきり減った気がした。本人も沢山泣いたし悩んだと口にしていた。どうやったらまた、あの笑顔を見せてくれるだろうか。

ある日何かの踏ん切りがついたのか、ブログが更新された。その後また、報道がでて、私も何かの踏ん切りがついた気がした。

あぁ、君が笑っていてくれるのならもう何でも受け止められる、そう思った。幸せなら、それでいい。

強がりかもしれない。なんの整理も終わってないのは自分が一番分かってる。それでもいい。

今幸せですか?って聞いて、

幸せだって貴方が言うならもうそれでいい。

貴方には笑っていて欲しいんだ。悲しい涙はもう流して欲しくないから、どうか、どうか。



結婚おめでとう。心から祝福しています。

そして、これからも2人のファンでいさせてください。

貴方に出会えて、貴方の音に出会えて、

本当に本当に幸せです。

これからも夫婦仲良く、末永くお幸せに。