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節約に!真空保温調理器シャトルシェフがおすすめ

光熱費が高騰する現在、ガス代、電気代を節約するために保温調理器を検討されている方も多いのではないでしょうか。

「保温調理器って聞いたことはあるけど、どんなもの?」
「どうやって使うの?」「メリットは?デメリットは?」

実際に使ってみないとわからないですよね。

そこで、筆者が愛用している真空保温調理器シャトルシェフについて紹介します。少しでも、購入を検討している方の参考になれば幸いです。


シャトルシェフとは

シャトルシェフは、一般的な調理鍋と魔法瓶構造の保温容器の2つを組み合わせて使います。右が調理鍋、左が保温容器です。

調理鍋に材料を入れて短時間沸騰させます。その後、沸騰した調理鍋ごと保温容器に入れて、余熱で保温調理をする真空保温調理器です。

保温容器は真空断熱層により熱を外部に漏らさず、一般の鍋に比べて長時間高温を維持できます。沸騰させた食材を、火を使わずに長時間高温で調理ができるのです。

シャトルシェフは調理鍋の余熱と保温容器の高い保温力で調理をするため、料理の完成まで加熱を続ける必要がなく、ガス代や電気代の節約に貢献してくれます。

例えばカレーやシチューの場合、火にかける時間は一般鍋の約3分の1でOKです。

ガス代や電気代が、かなり節約になりますね。

シャトルシェフの使い方

シャトルシェフの使い方を説明します。

  1. 調理鍋に材料を入れて火にかける。

  2. 沸とうしたら調味料を入れ、所定の時間、加熱を続ける。(沸とう調理時間)

  3. 沸とう調理時間が終わったら、調理鍋を保温容器に入れ、所定の時間そのままにして保温する。(保温調理時間)

  4. 所定の保温調理時間がきたら終了。

コツは煮汁をたっぷりめにして、味付けは好みの出来上がりの味にすることです。水分が多い食材の場合は、やや濃いめの味付けでも大丈夫です。

温度が下がってしまうので、保温調理中はふたを開けないようにしましょう。

※沸騰調理時間・保温調理時間は付属のクッキングブックやメーカーホームページを参考にしてください。

保温調理器の魅力

少しの時間火にかけて沸騰させ、あとは保温しながらの調理になるので光熱費の削減になります。

保温容器に入れたあとは、ほったらかしでOK!!

火を使わないので外出もできて、調理中の時間を有効に使えます。こちらは時間の節約になりますね。

保温中は電気もガスも使わず、エネルギー消費量が少ないため、CO2削減にも効果的です。

電源不要のため保温調理中はどこにでも置いておけて、キッチンスペースが広く使えます。

保温調理でグツグツならず、煮崩れしにくく焦げ付きの心配もありません。また、ゆっくり加熱するので、じっくり芯まで浸透して味しみがよく、おいしいです。

さまざまな熱源に対応していて活用の幅が広がり、保冷に使うこともできます。アウトドアでの使用もおすすめです。

保温調理をしないときの調理鍋は、普通の鍋として使用できます。

保温調理器のデメリット

水分が蒸発しないので煮詰めることができず、水分の出やすい食材だと味が薄くなってしまいます。

保温調理とはいえ、長時間の保温は菌の増殖しやすい温度まで下がってしまうので、腐敗の原因になる場合があります。(沸騰調理時間・保温調理時間は付属のクッキングブックやメーカーホームページを参考にしてください)

シャトルシェフを購入するにあたって気を付けること


調理鍋を保温するための保温容器が一回り大きいので、購入する前に、まず収納場所を確保したほうがいいでしょう。

少量で保温(調理)すると温度が下がりやすく保温効果が低下するので、家族の人数に合わせた容量のものを選びましょう。8分目くらいでの調理が推奨されています。

まとめ

真空保温調理器シャトルシェフはエネルギーを節約して素材のおいしさを生かす、一石二鳥の調理器具です。

保温調理中は電源が必要ないので光熱費の削減になり、光熱費の高騰が続いている昨今に適した調理器具といえるでしょう。

また、火を使わないことで、ほったらかし調理ができて時間の節約にもなります。

収納場所の確保と保温時間の管理さえできれば、真空保温調理器シャトルシェフは断然おすすめの調理器具といえるでしょう。

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