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魔晶-クリスタル-

■■ご注意■■
この記事はFFBE幻影戦争の
メインストーリー第3部7章1節/アナザーストーリー第3章4節
くらいまでのネタバレを含む可能性があります。

クリスタルを使う者たち

これまでクリスタルの戦士は人智を超越した「人ならざる存在」として描かれていたが、アナザーストーリー3章4節 『本当の強さを求めて』にて転晶という形で死後クリスタルと融合するものが現れた。ダリオ、シャドウリンクスである。
二人は生命を代償にその力を手にしたが、この世界の中でクリスタルの力を使うには、相応の能力が必要なのだと思う。人で明確にこれを扱うのはサーダリー、ブロンウィルだけじゃないだろうか(サーダリーは人か?)

サーダリーLB「魔晶の神罰」
ブロンウィルLB「クリスタルの裁き」

「魔晶の神罰」は被対象者に、「クリスタルの裁き」では武具に魔力を流し込む媒介のような役割があるように見て取れる。これはクリスタル協会に伝わる秘術か、あるいは二人の出身地であるテセラで、クリスタルの研究がより進んでいて術式として昇華されているのかもしれない。

魔晶の力

魔晶といえば、『魔晶具』もクリスタルの力を封じ込めた武具である。メインストーリー第1部ではムラガ、シュテルがそれらを身に着け、負の感情を力に変換するさまが描かれている。

1部5章2節 膨れ上がる憎悪1
1部8章1節 フェネスの王ムラガ

また、第2部ではエンゲルベルトがアイスゴーレムに対峙した際、魔晶具を用いてその前に立ちふさがった。

2部3章3節 オルドア、猛る2
同上 フェデリカが可愛い。

その後反動で臥せたが、この時に邪気を払うかのように治療を行ったのが他ならぬブロンウィルである。クリスタルから力を引き出すだけでなく、その副作用ともいうべき”呪詛”についても知見があるようだ。若干マウントとってきている。

2部6章2節 呪詛

また、ウェズエットの王クーリ、オウィスの前王ログザも魔晶の力により異形の姿に変貌を遂げている。魔晶具をどのように手中に収めたか描かれていないが、サーダリーが関わっていることは想像に容易い。

2部4章3節 甘い
2部6章3節 永遠の休息1

いずれも最後の手段として強力な能力を発揮し、モントらを苦しめた。いや、クーリはともかくログザは苦しめてないか。ともかく、すごい力を秘めているのは間違いない。

クリスタルとは?

いかがでしたか?今回はクリスタルについて調べてみました。
結果、よくわかりませんでしたね!



というのは半分冗談だが、実際のところよくわからない。
例えば、人も魔物も戦闘不能になり一定時間が経過するとクリスタル化するが、それを考えるとある種の化石燃料のようなものなのかもしれない。実際鉱山の地にはクリスタルが点在している。

アナザーストーリーでは、ウェズエットの地に強力なクリスタルが眠っていると言っていた。そういえばウェズエットに通じる洞窟にはクリスタルがなかっただろうか?

アイスゴーレムに魔力を送信していたが、その大元は何なのか?
アボットの使う魔力を込めた大砲の動力源は?
これから物語が最終決戦に向かう中で、天異と戦うために、クリスタルがそのカギを握っているような気がしてならないのだ。


おしまい。次回、黒無の力に迫ります。

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