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河合克敏/とめはねっ!鈴里高校書道部(12)

日本酒好きの友人は、
飲み会に行くと必ず「日本酒」を注文する。
痛飲しては美味を味わう。
僕もこの口だ。
ただ本当に日本酒好きの友人は、
お品書きにきちんと銘柄が書いているものしか、
注文しない。
好きな銘柄も珍しい銘柄も知っている。
この料理にはこの銘柄と、
ワインのようにマリアージュを楽しむ。
好きな銘柄はその味とともに、
視覚で覚えているもの。
その時思い浮かぶのは、銘柄の文字だ。
そんなところにも、書道の影響があるなんて。
そんな蘊蓄を知ると、また日本酒が美味しくなる。

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