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仕事に行ってきます⑨ 物流センターの仕事 右京さんの1日

スラリと長身のイケメンである。
巻末に職場の責任者の方の言葉がある。
右京さんを賞して、特長を述べている。
自分が好きなことは何かよく分かっていること。
彼の場合は、
「体を動かす」「ひとりで黙々と作業できる」
ことがポイントだったようだ。
自分の興味があることに懸命に取り組み、
昼休みには「自分をからっぽ」にする。

自分ができなことには、慎重を期して学ぶ。
目立たずはしゃがず、
できることをひとつずつ増やす。
その姿勢が彼を職場のキャプテンにしたのだと思う。
そしてプライベートでは、好きなゲームを楽しむ。
その風貌やスタイルは、
まるで「スラムダンク」の流川楓のようだ。
自分のスタイルがあるって格好いい。
世界や外界に対し、
対峙する姿勢を持っているということだ。

エッセンシャルワーカー。
という言葉も登場する。
コロナ禍の中でも、人々の生活のため働く。
物流は今や生活に欠かせない仕事だ。
コロナ禍では、
お店に出向いて買い物がしづらい部分もあり、
より重要性が増したかもしれない。
そこで働く人たちのおかげで生活が回る。
僕の仕事も、きっと誰かの生活の役に立っている。
そうしてぐるぐる役割を回しながら僕らは生きる。

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