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This is an unbirthdayparty!

不思議の国のアリスのことを最近考えていた。

今世界中が、当たり前だった社会が当たり前に進まなくなってしまっている記事を読んで。

子供の頃から好きな作品。
それはとにかく不思議の国がめちゃめちゃで、刺激的で楽しい。
ディズニー映画では、カラフルで個性豊かなキャラクターの動き、歌、音楽、全てが魅力的。

だけど、大人になってこの作品から、アリスとともに社会の必要性も考えさせられた。
「もし私自身の世界があったとしたら、あらゆることが馬鹿げたものになるわ。
If I had a world of my own, everything would be nonsense.」と言っていたアリスが、不思議の国では翻弄され続けている。

同じようなことをちょっと最近感じていた。
学校には苦手なものがいくつかあった。
日本だから時にそうなのかもしれないけど、

その場所で生きていくための、集団の中のルール。
気分とは関係なく定められたスケジュール、
地味に多数派に生きれば平和に、出る杭は打たれる。
若い頃の自分はネガティヴに考えていた。
学校に行かずに個性を活かした仕事で活躍しているひとがたくさんいるし、教育を受ける方法はたくさんあるし、学校には何があるのか、当時悩みながら通っていたことを思い出した。
私がなんとか通い続けられたのは「卒業」するためだった。


さて、先日学校が20日ほど急に休みになると決まっただけで、困る人がたくさんいた。そこにも、そこにも、と想像以上の色んな場所に影響があった。
学校というものが、社会の中で如何に必要とされているのかを知った

そんな時に、心理学者の言葉に出会った。

私たちは他の人たちのために犠牲を払っていて、他の人たちも私たちのために犠牲を払ってくれている。なぜなら、それがコミュニティのあるべき姿だから。

秩序だけではつまらない。
しかし、社会を作って生きていくなかで、それぞれの役割がある。
社会に参加している、人々のそれぞれの人生がうまくために整理やルールが必要。

そしてその中で最も大切なのがバランス。

頭を柔軟に

それ以上に私の役割は何か
何ができるのか

そして、私のために、役割を担っているひとがたくさんいるおかげで、自分らしく人生を送れることに感謝を忘れないでいたい。

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