教師78日目~テスト返却~

スケジュール

8:30~8:40 職員会議
8:40~8:50 ST
8:50~8:55 出欠確認
8:55~9:20 時間割調整
9:20~10:40 教材研究
10:50~11:40 テスト返却
11:50~12:40 教材研究
12:40~13:20 昼食&休憩
13:20~14:10 初任研
14:20~15:10 授業
15:20~16:10 授業
16:10~16:25 掃除
16:25~16:35 ST
16:40~19:30 成績処理

4連休明けの月曜日は本当にしんどい。
運動する前はウォーミングアップするように月曜日はほどほどに働かないと死ぬな。

さらにこういう日に限って、担任が出張で居らず担任の業務までこなすことになる。
担任って本当に大変だ。
担任の先生方の偉大さを思い知る。

さて、今日は考査返却日で全員にテストを返却した。
物理は出来・不出来がはっきりする(出来ない生徒の方が多い)ので、テスト返却の時の教室の雰囲気は異常に暗い。
その負のオーラを僕も引き受けてしまって、どっと疲れる。

点数が悪いのは勉強してないお前らが悪いと割り切れたら楽だろうなと思う。
でも、点数が取れなかった生徒の悔しい気持ちは痛いほど分かるからこれまた辛い。
自分がもっと上手く教えていたらなんて考えてしまう。

生徒にも言ったようにただの定期テストに過ぎないから結果に一喜一憂せず、出来なかった問題をやり直して出来るようにすることが大事なんだ。
僕も同じで次のテスト、さらに先の入試、その先の大学生や社会人になったときに役立つような授業をすることが大事なんだ。

悪かったところはきちんと反省しつつ、引きずりすぎない。
前を向いて進むしかない。
林修先生が言っていた教育は「教え、育つ。」であって、「教え、育てる。」ではないという言葉を胸に、より良い教え方を追求しながらも自分が生徒を育てているという傲慢に陥らないようしたい。

自分に出来ることは育てたい生徒像を明確にして、そこに向かってより良い授業をすることのみ。
そして、自分が育てたいような生徒に育つことを見守るのみ。

誇りは持ちつつ、過信はし過ぎない。
未来は楽観的に見つつ、現実は悲観的に見る。
最悪を想定して対策を立てつつ、最高のシチュエーションを想像する。
やれることをたんたんとやる。

それだけ。
終わり。

PS.
採点で○を付けて欲しいという生徒が一定数居たので、次のテストでは○を付けようかなと思った。
人間は感情で動く生き物だ。
少しの手間で相手が気持ちよくなるなら喜んでその手間を引き受けよう。

教師の労働の実態について書いています。 忙しいなかでも投稿する励みになりますので、良ければサポートのほどよろしくお願いします! 一緒に教師を今よりもっと魅力ある職業にしていきましょう。