教師22日目~9月入学?~

まぁ、とりあえず今日のスケジュール

9:00~10:00 教科会
10:00~11:30 学年会
11:30~12:30 問題演習
12:30~13:00 昼食
13:00~16:00 初任研
16:00~17:30 書類作成

今日は連休前最後ということもあって、出勤&会議のオンパレード。
初任研もやりまくり。
さらに在宅勤務のための書類・初任研の書類作成があって自分で自由に使える時間はほぼ無かった。
お役所仕事は書類が多くて、大変だねー。
世間一般の人に向けて働いてますアピールするために映像授業を作ったりもしてるらしいし、何のための仕事か分からんくなってくる。

税金から給料を貰ってて、数字で短期的な成果を証明できる仕事じゃないからしょうがないんだけど。
どんな子どもを育てたいかというゴールを明確にしたうえで、その為に何をやるべきかきちんと考えて仕事をしたいね。

で、今度は世間の流れで9月入学が検討されているとやら?
結構、本格的な検討段階に入ったみたいなニュースも見たけどどうなんだろう?

9月入学のメリットはコロナが収まる可能性が今よりも高いことと外国と日程を合わせることで留学とかに行きやすくなることかな?
あとは履修が組みやすくなる。
それと比べて、考慮すべきことが多すぎる気がする。
特に経済界との折り合いがつく気がしない。
これで調整がずるずる長引いて、結局何も決まらないから現行通りでという展開が1番最悪だ。
何か、そんな未来が見える気がする。

僕の初任研も来年の9月までになるんかな?
勘弁して欲しいよ。

ま、僕自信にはどうしようもないことや何も決まってないことよりも自分がどうにかできる事に注力しよう。
とにかく、今は授業研究。

今日の初任研の実験は面白かった。
棒に蝋燭を立てて、その棒を円運動させると蝋燭の火はどちらに傾くか?

①進行方向に傾く
②進行方向と逆向きに傾く
③棒の外側に傾く
④棒の内側に傾く
⑤傾かない

一度考えてみて欲しい。

答えは④だ。
遠心力を考えると、③になりそうなのに。
実際、生徒にこの問題を考えさせると③を選ぶ生徒が圧倒的に多くなる。
なぜ、④になるのか。
慣性力は非慣性系から観測しないと現れない見かけの力なはずなので、外から見ている分には火に特段変わった力が働いているはずがない。
何が火を傾けさせるのかこれを考える授業をぜひともやってみたい。
僕自身もきちんとした納得感のある理解にはまだ至っていない。
実験的にも理論的にもきちんと理解をしたうえで生徒たちを揺さぶる質問が出来ると良いだろう。

終わり。

教師の労働の実態について書いています。 忙しいなかでも投稿する励みになりますので、良ければサポートのほどよろしくお願いします! 一緒に教師を今よりもっと魅力ある職業にしていきましょう。